高さ4.35cm×幅7.5cm11写真サイズ写真サイズ植物繊維(写真は亜麻)の原料と中間基材(スライバ、織物等)、およびFRPの板バサルト繊維( 玄武岩を溶かして作った繊維) からできたネット状の土木資材用織物( からみ織)3Dシミュレーション衣服プロポーションを考慮した衣服設計ひずみ計測による着心地評価改質リグニン( 木材の成分の一種)を添加したバイオマス樹脂(植物を原料にした樹脂)奥奥村村 航航 准准教教授授信州大学大学院にて博士号取得。その後、石川県工業試験場を経て2025年より現職。研究分野は繊維強化複合材料の製造手法に関する研究。金金 炅炅屋屋 准准教教授授日本学術振興会特別研究員 (DC2・ PD) を 経 て2019年より現職。専門分野は衣服工学・繊維工学・感性工学。主な研究分野は衣服材料・衣服設計・評価に関する研究。卒卒業業後後のの未未来来像像卒卒業業後後のの未未来来像像教教員員紹紹介介研研究究かからら広広ががるる未未来来近年では、水素タンクや空飛ぶタクシーなど、FRPの活用分野がますます広がっています。すべてのFRPを天然素材に置き換えることは現実的ではないと考えていますが、可能な限り天然素材の使用比率を高めることで、カーボンニュートラルの実現に少しでも貢献したいと考えています。持続可能な社会の構築に向けて、そして次の世代へより良い社会を引き継ぐために、日々研究に取り組んでいます。本研究室は2025年に発足した新しい研究室で、現在のところ卒業生はまだいません。研究室の目指すところは、FRPを製造する繊維・プラスチック関連企業はもちろん、FRPを活用する自動車、土木・建築、スポーツ用品など、幅広い分野で活躍できる人材の育成です。教教員員紹紹介介研研究究かからら広広ががるる未未来来芯地を接着した布の物性を接着前の布と芯地の物性から予測する研究、ハイエンド衣服設計技術の分析,外観と着心地に影響する衣服材料・パターン要素とその条件、縫製・アイロン処理による衣服の立体化のメカニズムの研究など、経験に頼ってきた衣服製作方法の原理を明らかにし、工学的体系化を目指した研究を行っています。最終的には美しくて快適な衣服の効率的な設計方法を提案し、消費者が好み・購入する服の生産を目指す産業界の役に立ちたいと思います。衣服材料、衣服設計・デザインに関する専門知識だけではなく、俯瞰的な視野、コミュニケーション能力を持ちグローバル化への対応が可能な人材を目指して指導しています。繊維技術は、もともと天然素材を衣服として活用することを目的に発展してきました。本研究室では、そうした天然素材と繊維技術を融合させ、衣服への応用にとどまらず、繊維強化複合材料(FRP)への新たな展開を模索しています。FRPは自動車などのモビリティ分野をはじめ、土木・建築資材やスポーツ用品など、幅広い分野で活用されています。このFRPに天然素材を活用することで、カーボンニュートラルの実現に貢献することを目指しています。高さ2.65cm×幅3cm消費者が望む機能やデザインを持ち、さらに実際の購入につながる衣服は着心地がよく、美しさ、格好よさ、エレガントさ、高級感、かわいさなどの感性価値を持つ衣服だと思います。また、それは、美しくて、物性、機能に優れた衣服材料で作られています。研究室ではこのような美しくて快適な衣服を設計するための方法とは何か、また、そのような衣服のための衣服材料とは何かを、繊維工学、衣服学、感性工学的観点から明らかにする研究を行っております。先先進進繊繊維維・・感感性性工工学学科科先先進進繊繊維維・・感感性性工工学学科科天天然然素素材材××繊繊維維技技術術でで創創出出すするる繊繊維維強強化化複複合合材材料料!!テテキキススタタイイルル・・衣衣服服パパタターーンン・・製製作作技技術術のの関関係係かからら探探るる美美ししくくてて快快適適なな衣衣服服。。
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