信大NOW151号
10/20

ゆ う趣味は風景写真を撮ること。愛機の一眼レフカメラ「Nikon D500」を首にぶらさげ、県内外各地に出かけます。最近は松本城と上田城に桜を撮りに行ったそう。SNSにもアップしており、フォロワーは増加中。や駅とその周辺エリアは、単なる鉄道の発着場所にとどまるのではなく、地域の賑わいづくりの拠点になるのではないか?その可能性を探りたい!そのような想いを持ち、武内裕哉さんは今年4月から信州大学 総合理工学研究科 修士課程に進学しました。駅と周辺市街地をつなぐ「駅まち空間」としての駅前広場に注目し、その利活用策について研究しています。大学院に進もうと考えた理由は、社会に出る前にまちづくりについての専門性をもっと高めておきたいと考えたからです。学部の1・2年生は基礎固めが主で、専門的な内容に本格的に入ったのは3年生からでした。学びきれない…もっと研究を深めていきたいと思いました。学部では「とりあえずこれは覚えなくては」というインプットが中心でしたので、大学院では自分の頭で考え、そのアイディアを実践に落とし込む研究に取り組んでいきたいです。Shinshu UniversityGraduate Schoolた けう ち好きな街は尾道市。趣ある昔ながらの街並み、坂道、そして猫のいる景観がお気に入りだそうです。また、富山市もLRT(ライトレールトランジット)などの新しい交通手段も導入し、コンパクトな住みやすいまちづくりを行っているところが好きだそうです。(文・佐々木 政史)総合理工学研究科 工学専攻水環境・土木工学分野(土木ユニット)修士課程 1 年生09駅は鉄道の発着場所だけではない。地域づくりの拠点になる!from Graduate StudentさんEpisodeMessage ご 本 人 か ら 一 言武内 裕哉04

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る