研究・診療内容の概要画像で機能診断に迫る画像診断で早期発見、複雑な病態を解明するIVRや放射線治療で低侵襲な治療を目指す機能温存可能な放射線治療伊藤研一教授清水公裕教授副島雄二教授瀬戸達一郎教授画像医学教室では、臨床から生じた疑問の解決と新たな診断・治療法の開発を目的に臨床研究を行っています。主な研究テーマは、画像診断による病変の早期発見・鑑別診断・疾患の病態解明、新たな画像診断法や画像誘導下手術(Interventional Radiology:IVR)、放射線治療法の開発と多彩です。いずれの臨床研究も放射線科として臨床各科との連携のもとで行っています。主な研究テーマ研究から広がる未来卒業後の未来像信州大学外科学教室は令和元(2019)年度から、消化器・移植・小児外科、心臓血管外科、呼吸器外科、乳腺内分泌外科の4 分野から成る体制で診療と研究を行っています。研究・診療内容の詳細については各分野のページをご覧ください。【分野と教授名】消化器・移植・小児外科学分野心臓血管外科学分野呼吸器外科学分野乳腺内分泌外科学分野副 島 雄 二瀬 戸 達一郎清 水 公 裕伊 藤 研 一・ 画像診断による病変の早期発見・鑑別診断・疾患の病態解明・ 新たな画像診断法やIVR技術・装置の開発・ 臓 器 機 能 温 存 と 予 後 の 両 立 が 見 込 ま れ る 新 た な 放 射 線 治 療 の 開 発で き る だ け 負 担 の 少 な い 検 査 に よ り 病 気 を 早 期 発 見 し 、 で き るだ け 負 担 の 少 な い 治 療 で 機 能 を 損 な う こ と 無 く 完 治 を 目 指 す ・ ・ ・画 像 医 学 教 室 の 研 究 か ら は 患 者 さ ん に 優 し い 医 療 の 未 来 が 広が っ て い ま す 。・ 一 般 病 院 に お い て 画 像 診 断 、 I V R 、 放 射 線 治 療 と い っ た 放 射 線科 医 と し て の 日 常 診 療 に 当 た り ま す 。・ 大 学 に お い て は 臨 床 を 行 い つ つ 、 専 門 分 野 を 決 め て 研 究 や 教育 に 携 わ る こ と が で き ま す 。16画像医学教授 藤永 康成外科学診て 治す 創造性豊かな「Academic surgeon」として世界に羽ばたこう!2024-2025 医学科研 究 紹 介
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