るとともに,総授業時間数を 15 時間追加する。「英語」の指導教員については,人事異動で考慮・措置するとともに,必要に応じ中学校教員による授業が可能な教員配置を実現する。 ◆ 新教科「技術」 ア 授業時数 授業時数 イ 目標と内容 【目標】 ものづくりや情報技術などの実践的・体験的な学習活動を通して,技術と社会との関わりについて関心を持ち,技術についての実感を伴った理解を図ると共に,技術および関連教科を活用した問題解決の能力を養う。 【内容】 A生活や産業の中でものづくりの技術および情報技術の果たしている役割について知るこ と。 B製作品の設計について,目的や条件に即した製作品の機能と構造について考え,図を用いて他者に説明ができること。 C製作に使用する工具や機器の使用方法を知り,工具や機器を適切に使って製作品の加工,組立て及び仕上げができること。 Dコンピュータの機能を知り,ソフトウェアを用いて,基本的な情報の処理ができるこ と。 E情報処理の手順を考え,簡単なプログラムの作成ができると共に,処理手順やその工夫について説明できること。 F生活の中で問題点を発見し,その問題について,技術的な解決法を構想し,具体化できること。 ウ 既存の教科の授業時数変更に伴う対応案 授業時数については,各学年とも総授業時間数を 20 時間追加することで対応する。「技術」の指導教員については,人事異動で考慮・措置するとともに,必要に応じ中学校教員による授業が可能な教員配置を実現する。 ③中学校における,「総合的な学習の時間」や「教科等横断的な学習」の充実への対応 中学校で『学びの総合化』の完成形として【教科等の総合化】,即ち,実生活における教科の学習の総合的な活用を実現するための教科等横断的な学習の充実には,現行の授業時数に加え,さらに 10 時間〜35 時間が必要となると見込まれる。この授業時数については,各教科に潜在する教科等横断的な内容の学習を教科間で相互に調整し,必要に応じて総合的な学習の時間の授業時間数として,全ての学年においてそれぞれ 35 時間を追加する。 第5学年 20 第6学年 20 第4学年 20
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