2月22日2月25日 成田空港着の5つのテーマに分かれ、約半年間の事前学習を経て現地演習に臨Shinshu University Environmental Report2025年2月19日 成田空港発 クアラルンプール空港経由 クチン空港着2月20日 認定制アブラヤシ農園、搾油工場の視察2月21日2月23日2月24日株式会社ちとせ研究所 CHITOSE Carbon Capture Centerの視察エコツーリズム体験(サンセット・サファリ・クルーズ)バコ国立公園の見学、ナイトウォークバコ国立公園内にて宿泊バコ国立公園の見学、クチン市街地へ移動市内見学(ボルネオ博物館等)市内見学(先住民族文化や名産品の市場調査等)セメンゴ野生動物センターの視察クチン空港発 クアラルンプール空港経由を行いました。経済性と環境保全の両立という難題に、現地でどのような挑戦と工夫がなされているのかを実感する貴重な機会となりました。今回の演習では、マレーシアの自然環境やその保全活動についても多様な視察や体験から学びました。バコ国立はサラワク州で1番初めに指定され、面積こそ小さいもののマングローブ林や泥炭湿地林、混交フタバガキ林など7種類の多様な植生が広がっています。ボルネオ島固有種であるテングザルをはじめ、ヒゲイノシシなど多様な動植物に出会うことができました。さらに、サンセット・サファリ・クルーズのエコツーリズム体験や、オランウータンの保護活動をするセメンゴ野生動物センターの視察を通して、マレーシアの自然保全の取組や日本との違いについても考察を深めました。学生たちは「エネルギー政策」「パーム油産業」「エコツーリズム」「野生動物保護」「国立公園運営」みました。日本とは異なる気候や文化の中で、現地の課題や取組に直接触れることで、それぞれの視野が大きく広がりました。今回の演習は、環境マインド実践人材養成コースの集大成として、これまでの学びをさらに深め、今後一人ひとりがどのように環境問題と向き合い、関わっていくかを考える演習になりました。演習スケジュール666
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