9月16日(月)、9月17日(火)に環境学生委員会の全学合宿が国立信州高遠青少年自然の家にて行われましShinshu University Environmental Report 1212信州大学環境学生委員会は12/4(水)から12/6(金)まで東京ビッグサイトで開催されていたエコプロ2024 へ参加してきました。今年は、近年長野県で被害が増えている松枯れについてのポスター展示を行いました。3日間のブース来場者は414人でした。当日はブースの前で立ち止まってくださった方に対して、松枯れの認知度を調査しつつ、クイズをしてもらうことで、多くの方に松枯れについて興味を持っていただけました。また、来場された方には実際の製品を触ってもらったり、年齢に合わせた説明を聞いていただいたりすることによって、理解しやすいように工夫しました。今回来てくださった方の多くは松枯れ被害というものについて知らない方でした。このような方々に知っていただけたことで、間接的に松枯れ対策の手助けになったのではないかと思います。エコプロ出展にあたって、各キ ャ ン パ ス で は 県 庁 や 市 役 所、松枯れ材の利用を行っている会社などに取材を行ったり、各自で松枯れについての勉強を行ったりすることで、各々が松枯れ被害の深刻さを理解し、環境意識を向上させることができました。今年は去年の良かったところはそのままに、去年の反省点を改善してブース運営を行うことができたと思います。た。普段、松本、長野、上田、伊那で活動する各キャンパスの委員が集まり、12月に行われるエコプロ2024に向けたミーティングを行ったり、親睦を深めました。1日目は集合の段階で少しトラブルが起こってしまいましたが、委員長同士で協力し解決することができました。合宿所に到着した後は、エコプロに向けて夏の間に各キャンパスで行っていた活動を報告し、展示ポスターの内容について話し合いました。また、今年の信州大学の出展テーマ「松くい虫被害」がエコプロ全体テーマの「サステナビリティ・トランスフォーメーション」とどのように関係あるかという点について十分に話し合うことができました。夕食は野外炊飯でカレーを作りました。皆で楽しくカレーを作ることができ、これで一気に親交を深めることができました。また、夜はログハウスにて様々なことを話して親睦を深め、眠りにつきました。2日目は「朝の集い」のラジオ体操から始まりました。そのあとは、朝食を食べ、前日に引き続き分科会を行いました。2日目の分科会では、エコプロで出すクイズや、配布する冊子の内容、今後の流れについて話し合いました。1日目よりも委員の仲が良くなり、キャンパスの垣根を超えた話し合いが活発に行われました。また、昨年のエコプロでやって良かったと思ったアンケートボードについての話し合いも行いました。今年の合宿は、他のキャンパスの委員とかなり親睦を深められたのではないかと感じました。今回生まれた絆は、この後に控える全学大会、エコプロ、そして来年以降の活動にも良い影響を与えてくれるでしょう。設をお借りして、第二回全学大会を行いました。今回の全学大会ではエコプロ2024に関するポスターなどの展示物の最終確認をしたり、当日までの各キャンパスの仕事について確認したり、当日の動きの確認などを行ったりしました。また、どのような質問が予想されるかも考え、予想質問をもとに補足資料も作成しました。エコプロ2024までに各キャンパスの人が集まるのはこれ が ラ ス ト な ので、不安要素が残らないように時間い っ ぱ い 真 剣 にミーティングを行うことができました。11月16 日(土)に松本市にあるシェアハウス温の施■「エコプロ2024」に出展■ 環境学生委員会による全学合宿開催■ 環境学生委員会による全学大会全キャンパス共通企画TOPIC各キャンパスの環境学生委員会活動について03
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