Integrated Report 2025 Shinshu University6冊目となる本誌では、信州大学の「今」を形づくる一人ひとりの想いを、インタビューやメッセージを通してまとめました。学長、役員、教職員、そして学生。多様な視点から語られる物語は、私たちが日々取り組んでいる活動が、どのように地域や社会の未来につながっているのかを描き出しています。中核・特色ある研究大学として、「知の拠点」としての責任を果たしていくべく、ギアを一段上げて前進していきます。しかし、その道のりは私たちだけの力で拓けるものではありません。本学の活動は、皆さまとの連携によって、より一層豊かなものになると信じています。これからも、信州大学は皆さまにとって身近な存在であり続けたいと願っています。ぜひ本誌をきっかけに、対話を重ね、未来に向けた協創を深めていければ幸いです。予測が難しい時代だからこそ、大学は社会の変革をリードする役割を担っています。私たちは、地域本誌を通して、一人でも多くの方に信州大学のファンになっていただけることを切に願っております。今後とも、国立大学法人信州大学をよろしくお願い申し上げます。「縦走路にて」後立山連峰、針ノ木岳からの縦走の折、赤沢岳�鳴沢岳間で遭遇したライチョウです。あまり人が怖くないようで、じっくり撮影できました。撮影:信州大学ALL写真部 橋本 周汰 56信州大学統合報告書2025をご覧いただき、誠にありがとうございました。
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