(億円)12001000800600400200200420162017(億円)10.08.06.04.02.0201620172018(老朽化比率%)90807060503873873323323483483703704030209191109090808079792021202220232024(年度)(老朽化比率%)(億円)6007060500504004030030200202626100108585000002024(年度)2004201820192020202120222023新型コロナウイルス新型コロナウイルス感染症等による影響感染症等による影響201920202021202220232024(年度)薄価減価償却累計額81.3%81.3%79.5%79.5%76.9%76.9%74.8%74.8%73.5%73.5%職員宿舎跡地の民間事業者への長期貸付 老朽化比率82.4%82.4%78.7%78.7%81.4%81.4%81.0%81.0%薄価52.4%52.4%53.0%53.0%47647644344328284234234324323943946.2%6.2%※老朽化比率=減価償却累計額/取得額財産貸付料収入2.52.52.62.62.72.71.11.12004松本キャンパス敷地内の調剤薬局店舗への土地の貸付Integrated Report 2025 Shinshu University減価償却累計額老朽化比率64.1%64.1% 66.3%66.3%62.2%62.2%60.5%60.5%58.2%58.2%55.8%55.8%5095095395395685685965966256256536534044043883883713713623623503503323327.77.77.67.66.96.92.72.72.52.52.52.5下のグラフは大学設備の老朽化比率の推移を示しています。建物について見てみますと、2004年度から2024年度にかけて老朽化比率は6.2%から61.2%へ急増し、老朽化が進行していることが分かります。また、工具器具備品においても同様に老朽化比率は23.3%から81.0%へ急増しています。教育・研究活動を維持・発展させていくためには既存の設備の更新に加えて、新たな設備の導入も必要ですが、限られた予算の中では十分に実施できていないのが現状です。学生や研究者の教育・研究環境を整えるために、皆さまのご支援・ご協力を賜ることができれば幸いです。国からの運営費交付金が減少する中で本学では保有資産の積極的な活用を進めており、一般の皆さまや企業の方へ土地・施設の貸付を行っております。貸付による収入は、2020、2021年度においては新型コロナウイルス感染症による影響等により若干減少しましたが、2022年度以降は松本キャンパス敷地内の調剤薬局店舗への土地の貸付などにより大幅に増加しています。このほかにも、コンビニエンスストアの誘致や職員宿舎跡地の民間事業者への長期貸付など、資産の有効活用を進めています。コンビニエンスストアは2020年6月に長野(教育学部)キャンパスにおいて新規オープンに至りました。開店後は近隣の官公庁・学校関係者や一般の方に幅広くご利用いただいています。保有資産の積極的な活用292292316316253253272272238238105105959555558686707020162017201820192020詳細・お問い合わせ先はこちら https://www.shinshu-u.ac.jp/social/institution/老朽化が進む大学の設備 61.2%61.2%68068023.3%23.3%430430長野(教育学部)キャンパスに誘致したコンビニエンスストア地域一般の方もご利用いただける附属図書館、医学部附属病院、自然科学館のほかに、講義室や体育館等の教育施設について、大学の行事、授業、課外活動等に支障のない範囲で、営利を目的としない場合に学外の方々にご利用いただけます。また、共同研究のために企業の方等にご利用いただけるレンタルラボもご用意しております。詳しくは本学のウェブサイトをご覧ください。建物財産貸付料収入工具器具備品保有資産の積極的な活用の例本学の施設利用について50Shinshu University Integrated Report 2025決算情報
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