ビジョンと経営戦略活動実績ガバナンス人と地域の資産財務情報※)Sexual Orientation & Gender Identity(%)20181614121086420(出典:国立大学協会「国立大学における男女共同参画推進の実施に関する追跡調査報告書」)※2025年度の国立大学の平均は、まだ公表されていません。(年度)DE&I推進センターウェブサイトはこちらIntegrated Report 2025 Shinshu Universityセミナーの詳細はこちらからご覧いただけます。信州大学20102011201220132014国立大学平均20152016201720182019202020212022環境整備作業の様子協力して作業を進める様子令和3年12月から令和6年12月までの3年間にわたり、浜野京DE&I推進担当理事がファシリテーターを務める「男女共同参画推進セミナー」を信州大学の各キャンパス所在地において全5回開催しました。本セミナーは「男女共同参画を推進するには、大学だけでなく家庭や地域社会の意識も変えていく必要がある」とのご意見を受け、地域と共に課題に取り組む場として企画・実施したものです。各学部の協力のもと、各地の首長、企業幹部、活躍中の卒業生や有識者に加え、本学の理事、学部長、教員、学生をパネリストとして迎え、延べ500名を超える方々にご参加いただきました。障害者就労推進室では、障害者も健常者も同じように活動できる大学を目指しています。その実現に向け、障害のある職員が文書等の使送、構内環境整備、附属図書館業務、附属農場における業務、ごみの回収などの業務を行っています。また、こうしたことの結果、健常者の職員が障害者の働き方などを意識するようになり、両者が共に働く意識の醸成につながっています。障害者の雇用にあたり、県内養護学校等との関係を強化して人材確保に努めています。●管理職に占める 女性の割合 (2025年4月時点)●男性教職員の育児休業等の取得率 (2024年度)信州大学では、学生や教職員の多様性を尊重し、すべての構成員がその個性と能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指して、これまでも様々な取組を実施してきました。令和7年4月には、従来の「男女共同参画推進センター」を「DE&I推進センター」へと改組し、DE&I(多様性・公平性・包摂性)のさらなる推進に向けて体制を強化しました。また、「信州大学におけるSOGI(性的指向・性自認)※の多様性を尊重するための基本理念・基本方針」に基づき、SOGIに関する理解促進のための啓発活動や学内設備の整備等を進めています。教員における女性比率12.712.7 13.013.0 13.613.6 14.114.1 14.714.7 15.415.4 15.815.8 16.216.216.716.7 17.117.1 17.717.718.318.3 18.718.7 19.319.3 20.020.010.910.911.711.7 12.012.0 12.612.6 13.613.614.714.7 15.415.4 16.616.6 16.916.9 16.816.8 17.117.117.717.7 17.817.8 17.717.7 18.418.418.318.3個性が輝き多様性が価値となる未来に向けて、多様性と個性を互いに尊重する意識をさらに深めるため、「みんなで信州の未来を考えよう」と題する女性活躍やジェンダー平等に関するセミナーの開催や、SOGIに関する初期対応が想定される教職員を対象とした研修の実施など、様々な啓発活動にも力を入れています。今後も、すべての教員・職員・学生にとって、本学が「学び甲斐があり、働き甲斐があり、互いの夢が叶う大学」となるよう、引き続き最善の努力を尽くしてまいります。(23人)(管理職全体(男女計)119人)ガバナンスコンプライアンスDE&I数字で見る信州大学の男女共同参画障害者就労推進の取組●役員に占める 女性の割合 (2025年4月時点)(2人)(役員全体(男女計)9人)本学の男性教職員(常勤教職員及び非常勤教職員)の育児休業等の取得率20232024202533TOPICS女性活躍推進キャラバン「みんなで信州の未来を考えよう」の軌跡22.2%19.3%31.8%個性を尊重し、能力を最大限に信州大学DE&I推進の現在地と未来03
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