岐阜大学 岐阜大学 名古屋工業大学 名古屋工業大学 三重大学 三重大学 信州大学信州大学東海国立大学機構東海国立大学機構名古屋大学 名古屋大学 愛知教育大学 愛知教育大学 静岡大学静岡大学浜松医科大学浜松医科大学豊橋技術科学大学 豊橋技術科学大学 2024年度 第7期 信州100年企業創出プログラム」の成果報告会における第7期リサーチ・フェローの皆さまと本学 中村学長C²-FRONTSの参画大学C²-FRONTS参画大学・機構の長による記念写真(2024年5月)関係者が集まり、本学が特に推進している水研究の成果を社会に実装して、まちづくりに活かす重要性が共有されました。信 州 1 0 0 年 企 業 創出プログラムは、2018年度に中小企業庁のモデル事業としてスタートし、2025年度で8年目を迎えます。参画企業はリサーチ・フェローによる経営課題の解決に向けたアドバイスを受けられ、一方でリサーチ・フェローは大学で学び研究しながら、企業での実践的な課題解決に貢献できます。リサーチ・フェローはプログラムの最後に研究成果をまとめますが、本学は、圏域を越えた広域連携による新しい価値創出に向けた経営ビジョンとして、VGSU(Vision for Greater Shinshu U n i v e r s i t y) 構 想を掲げていますが 、C-FRONTの設立趣旨と親和性が高いと考え、プラットフォームへ参画することとしました。これにより、圏域をさらに広げた高度連携による社会的イノベーションの創出を加速度的に推進していきます。C-FRONTは本学の参画により、C²- FRONTSに生まれ変わりましたが、この第一弾イベントとして2024年11月に名古屋2024年度の報告会では、「地方中小企業の持続的成長へ向けた若手従業員のエンゲージメント向上の研究」「農業と派生ビジネスのエリア一体開発プロジェクトの重要成功要因分析」などの研究成果が報告されました。プログラム修了後の1年間は、リサーチ・フェローとして企業の発展や地域活性化のための活動等を継続される予定で、今後のさらなる活躍が期待されます。市で「中部圏域から全国へ!水技術を活用したまちづくりシンポジウム」を開催。中部圏域の大学、企業、団体、行政等で多くの本学は産官学連携の一貫として、長野県内の企業と連携し、経営課題の解決と高度専門人材を育成する「信州100年企業創出プログラム」を実施しています。社会ニーズの変化を先取りした長野県を牽引する企業を「100年企業」と定義し、短期的には経営課題の解決、長期的には社会変化や産業構造の変化への「未来シナリオ」を考え、適応力とイノベーションを起こし続ける企業・人材を創出することが狙いです。首都圏などで高度な専門性を持って活躍している人材に、本学の「リサーチ・フェロー(客員研究員)」を委嘱し、長野県内で未来創造に取り組む中小企業の課題解決を通じて、地域・企業との関係性構築(雇用や事業連携等)に取り組んでいます。将来の予測が困難な時代の中で、大学には他大学や企業などと産学官で連携しながら、新たな価値の創出を図っていくことが求められています。信州大学はこの一環として、2024年5月に「東海地域・国立大学連携プラットフォーム(C-FRONT)」へ参画しました。これは2024年1月に東海地域の国立大学・機構(静岡大学、浜松医科大学、東海国立大学機構(岐阜大学、名古屋大学)、愛知教育大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、三重大学)が設置したもので、各々のリソースを有効活用し、東海地域全体の持続的な発展に貢献しつつ、大学群としての国際競争力を高めることを目標として設置されたプラットフォームです。中部圏大学の共創プラットフォームに参画挑戦する高度専門人材に“学びと実践の場”Integrated Report 2025 Shinshu University20Shinshu University Integrated Report 2025PROGRAM8年目を迎える「信州100年企業創出プログラム」TOPICS水をテーマに東海・信州 国立大学連携プラットフォーム(C²-FRONTS)の第一弾イベントを開催予測困難な時代へ対応するため他大学や地域企業との連携を加速
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