総合人間科学系研究紹介2025
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2グローバル化推進センターは、信州大学におけるグローバル教育の推進、学生の海外留学を含む海外派遣の促進、外国人留学生の受入強化と日本語等に関する教育の実施及び国際交流方針等の策定並びにグローバル戦略の企画推進の中枢として学内の総合的調整を行うとともに、国内外に向けた広報活動を展開し、地域の国際化貢献及び国際協力連携等の促進に寄与することを目的とします。データサイエンス教育推進本部は、データサイエンス・デジタル人材の教育の推進を目的とし、共通教育を担当する全学教育センター及び工学部数理データサイエンス・AI 教育研究センターと連携してデータサイエンス教育を展開します。リサーチアドミニストレーション室は、全学的な研究活動の支援や、産学官地域連携の企画・マネジメント及び教育研究成果の活用業務に従事する人材(リサーチ・アドミニストレーター等)が所属し、その運用を一元的、計画的かつ柔軟に行うことにより、本学における学術研究と産学官地域連携活動の高度両立を図ることを目的とします。基盤研究支援センターは、信州大学における遺伝子実験、動物実験、機器分析及び放射性同位元素利用の各分野の有機的な連携を保ち、より高度な実験を、安全かつ効率的に実施するとともに、各分野にわたり総合的な支援のできる人材育成を行い、もって本学における教育研究の向上と進展に資することを目的とします。情報・DX 推進機構のセンターとして、県内5つのキャンパスを結ぶネットワークを提供すると共に、ユーザー認証や学内ポータルサイトなどの情報基盤の提供を行っています。信州大学の情報化や DX の推進ニーズへの対応と近年ますますその脅威が増しているサイバーセキュリティへの対応の両立の実現に向けて、情報基盤の継続的な改良を行っています。「情報・DX 推進機構」が策定する情報化グランドデザインに基づき、DX 戦略の着実な推進を通して、持続可能な信州大学を目指します。さらに、「信州 DX 推進コンソーシアム」を運営し、DX リカレント・リスキリング教育や、デジタル技術を活用したサービスの創出・実証実験・社会実装を通じ、地域の諸課題解決に向けて部局横断で取り組む体制を構築し活動しています。繊維工学の基盤に始まり、生物系、材料系、機械・ロボット系及び感性系といった関連分野を包括し、ファイバー工学分野において世界を先導する研究資源を利用することで、最先端の革新的繊維技術を開発し、共同利用・共同研究を通じた社会実装を目指しています。グローバル化推進センター教育�学生支援機構 データサイエンス教育推進本部学術研究�産学官連携推進機構 リサーチアドミニストレーション室基盤研究支援センター情報基盤センターDX推進センター繊維科学研究所

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