大学案内2026
33/68

農学部総合理工学研究科(修士課程2年間)●農学専攻●生命医工学専攻導入・基礎段階特色ある授業紹介新しい国際交流の形! 農学部のCOIL授業農学部では、アメリカ、ドイツ、インドネシアの協定校と連携して国際協応用段階探究段階演習林の SGEC森林認証の取得平成28年2月に農学部附属AFC3年次基幹科目4年次1年次共通教育科目基盤系・教養系・専門基礎系により構成されており、社会人として不可欠な教養や専門分野に進む上で必要となる基礎を学修します。基礎科目生物、化学、物理の専門科目の基礎を学修するとともに、コースの概論科目展開科目基幹科目のほかに、情報系、グローバル系、フィールド系の知識や技術を講義や実習を通して修得します。2年次導入科目生命科学を基盤とした基礎知識や技基幹科目コースの専門科目を履修します。ここでは、専門的な知見と技能を培うための各種講義、演習、実験、実習を受講し、専門性を高めます。大学院【 4年間の流れ 】専攻研究松本キャンパス伊那キャンパス研究室配属働オンラインプログラム(COIL:CollaborativeOnlineInternationalLearning)を行っています。COILとはオンラインを活用し、日本にいながら海外の学生と一緒に学び、交流できる新しい授業スタイルです。農学部のCOIL授業では、食品産業、食文化、農業、森林管理など農学に関連するテーマのもと、各国の現状や課題について協定校の学生とグループワークを行います。英語でのプレゼンテーションやディスカッションに挑戦しますが、英語に自信がない学生には先輩チューターがサポートを行います。COIL授業を通じて、英語コミュニケーション能力だけでなく、異文化理解や課題解決力、プレゼンテーションスキルを養うことができます。(アルプス圏フィールド科学教育研究センター)の演習林480haが、持続可能な森林管理に関する認証(SGEC/FM)を取得しました。同年11月からは認証木材の出荷も行っています。森林認証とは、森林管理の状態が、環境保全や地域社会に配慮した適正なものであることを第三者が確認・認証する制度です。信州大学ですでに実施されている環境マネジメントシステムとあわせて、持続可能な社会づくりのための実践的な教育・研究ができる体制が整ったといえるでしょう。実習や講義の内容も、これにあわせたものにバージョンアップしています。また、地域への普及にも取り組んでおり、視察などを受け入れています。現在、様々な分野で「その商品が適正に生産されたものかどうか」を重視する「持続可能な調達」が求められています。これを知識として知るだけでなく、実践の中で学ぶことには意義があります。信州大学農学部は、環境マネジメントシステムと森林認証の両方を実行している全国的にも珍しい学部です。を履修することで農学と生命科学の基礎を学修し、学際的・総合的マインドを醸成します。◦一般化学◦生物学◦新入生ゼミナール など◦生化学◦物理学概論◦グローバルゼミ術を理解するため、生命科学分野の基礎を学修します。◦信州農学概論◦生物統計学◦国際農学概論◦食品化学◦遺伝学◦森林生態学 など地域協創特別コースでは、3コースの基幹科目を横断的に履修します。また、同特別コースでは、課題解決型学習(PBL)に取り組み、課題解決力を養います。◦情報処理演習◦高冷地域植物生産生態学演習◦高冷地域動物生産生態学演習個別に与えられた研究テーマに対して、主体的に研究を実施し、卒業論文をまとめます。一連の研究活動を通して、未知の問題を解決するための方法論も修得します。◦農学データサイエンス入門◦科学英語演習              などTOPICS31

元のページ  ../index.html#33

このブックを見る