51新新ししいい⼒⼒学学とと制制御御原原理理にに基基づづくく最最先先端端ロロボボッットト⼯⼯学学上 ⼤型恐⻯化⽯ジャケットの模型を運搬する双腕 -サイエンスのためのロボット技術-下 強化学習を⾼速化するモデル検証 -安全性能の保証・機械知能の発現を⽀配する⼒学と制御-新しい⼒学と制御の学術と国⼒を代表する機械メーカの技術との融合によって社会が変わることを⾒通しています。対⼈安全性の保証の成否は⼈命を直接左右します。理論の使い⽅のみではなく,仮定・近似・適⽤範囲の理解が求められます。故に,国際的評価の⾼い学術論⽂執筆に基づく教育内容の更新が重要です。博⼠:国⽴の研究機関(パーマネント ロボティクス研究職)修⼠:メーカなど(三菱重⼯(航空部⾨),三菱電機(先端総研),⽇⽴製作所,クボタ,コマツ,⽇⽴建機, JTEKT,川崎重⼯,アマダ,本⽥技研⼯業,古河機械⾦属,オークマ,セイコーエプソン,富⼠通ゼネラル,JRほか)<以上 順不同>幼少期から発明家に憧れ、技術コンテストに応募していました。剣道と同時に中⾼校⽣の⼀時期はプログラミング(MZ-80K2E)に励みました。家業の影響で⼯学部に進学し、油圧アームの震動台を知りました。数学科など他学部友⼈が増え、重⼯の先⽣先輩がおられ油圧アームの解説を担当していた農業ロボット研究室で5年間、D1からPDまで制御理論研究室で輪読と研究をさせていただき、海外のロボット⼯学研究室に留学させていただきました。京都⼤学情報学研究科JFPS(PD)、オランダTwente⼤学電気⼯学科客員研究員、千葉⼤学⼯学研究科助教を経て、2010年より信州⼤学准教授。研究分野はロボットの⼒学と制御。ロボット⼯学3原則の問題に終⽌符を打つべく皆さんの仮説を実験してみませんか? 新しい原理、メガネをかければ学⽣さんは研究者に変⾝です。本研究室で発⾒された成果は、計算時間を教科書⼿法よりも半減させる⾼速計算法、未解決であった⼈間ーロボット相互作⽤(Human-Robot Interaction)を実現する制御法、リアルタイムのカメラ動画に対して⾊・形の処理を不要とする視覚制御法などとして、国際⼀流学術論⽂(国際共同研究)、国際特許、国⼒を代表する機械メーカ(NIKKEI225)からの共同研究に⾄っています。 油油圧圧アアーームムのの新新ししいい定定式式化化 油油圧圧アアーームムののパパララメメーータタ同同定定 油油圧圧アアーームムののダダイイナナミミククスス高高速速計計算算 油油圧圧アアーームムのの新新ししいい制制御御 視視覚覚にに基基づづくく連連続続体体のの新新ししいいモモデデリリンンググ 視視覚覚にに基基づづくく連連続続体体のの制制御御 視視覚覚にに基基づづくく連連続続体体ののシシミミュュレレーーシショョンン 視視覚覚にに基基づづくく無無人人車車両両制制御御ほほかか 農農業業用用機機械械メメーーカカーー共共同同研研究究費費((代代表表)) 建建設設用用機機械械メメーーカカーー共共同同研研究究費費((代代表表)) 自自動動車車部部品品メメーーカカーー共共同同研研究究費費((代代表表)) 油油空空圧圧機機器器技技術術振振興興財財団団研研究究寄寄附附金金((代代表表)) 科科研研費費基基盤盤CC((代代表表)) 科科研研費費若若手手BB((代代表表)) 科科研研費費特特別別研研究究奨奨励励((代代表表))ほほかか◎国際特許(ロボットのギア機構,代表)◎技術相談(福島原発事故対策関連NIKKEI225機械部⾨15社の4社)◎ロボット制御学ハンドブック章編集◎招待講演(Washington StateUniv., IEEE Conf. ほか)◎NHK教育(ピラゴラスイッチ)QRを配置実験⽤⾞両最先端無⼈建設ロボット最近の研究トピックス操作部研究キーワード新しい⼒学と制御 視覚制御 ロボット⼯学とデータサイエンスの融合S.Sakai, S.Stramigoili: IEEE/ASME TMECHS.Sakai, M.Ando, S.Kobashi: IEEE TCST(ISI上位学術誌合格 制御⼯学・メカトロニクス,博⼠・修⼠学⽣のトップ国際会議合格 ロボット⼯学)私の学問へのきっかけ教授 酒井 悟研 究 シ ー ズ共同研究・外部資⾦獲得実績研究から広がる未来卒業後の未来像
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