工学部研究紹介2026
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燃焼室スパークプラグ燃焼力バルブ燃料噴射弁フリーピストン永久磁石リニア発電機ばね反発室ばねコイルバッテリへ充電インバータバッテリNSSNNSSNSSS NN往復運動S NNNSNSS N SNNSNSS N SN45研究キーワードリニア発電機・フリーピストンエンジン・可変磁束モータ・高速回転モータ・磁気浮上式鉄道エンジンリニアリニア発電機ばね私の学問へのきっかけ研究から広がる未来卒業後の未来像世界各国で自動車の電費・燃費向上に向けた研究開発が盛んに進められています。本システムは、自動車電動化社会の未来を拓く礎になるものと考え、研究を進めています。電機メーカ、電子部品メーカやインフラ企業に技術者として就職します 。研究室では「物理的思考力」の養成と、自立して力強く社会に貢献するための「人間力」向上を目指します。准教授 佐藤 光秀□□□□年□月東北大学大学院博 士 前 期 課 程 修 了 。 ㈱ 東芝 、 長 野 県 工 科 短 大 講師・主任を経て、 □□□□年□月 よ り 信 州 大 学 工 学 部 助教、□□□□年□月より現職。博士 □工学□ ,技術士 □電気電子部門□。電 気 機 器 の 高 効 率 化 に 関する研究に従事。研研 究究 シシ ーー ズ共同研究・外部資金獲得実績電制御(日本学術振興会科学研究費助成事業 基盤研究□ □□□□□□□□□)明(日本学術振興会科学研究費助成事業 若手研究 □□□□□□□□□)(□□□□科学技術振興機構□□□□□□□□トライアウト □□□□□□□□□)最近の研究トピックス平成□□年電気学会産業応用部門 優秀論文発表賞 □□□□□年□平成□□年電気学会マグネティックス技術委員会 研究奨励賞 □□□□□年□平成□□年度日本AEM学会 奨励賞 □□□□□年□令和□年度日本AEM学会 論文賞(□□□□年)令和□年度電気学会産業応用部門 優秀論文発表賞 □□□□□年□電気学会 産業応用部門 論文委員会□□□グループ□□、幹事 □□□□□年~□電気学会 リニアドライブ技術委員会、幹事補佐 □□□□□年~□幼いころから鉄道旅行が大好きでした。将来は、 高速鉄道の技術者になりたいと思うようになり、大学ではリニア モ ー タ ー カ ー の 基 盤 技 術 で あ る 「 磁 気 」 や 「 低 温 物理」を学びました。民間企業では念願叶って高速鉄道の開発業務を担当しました。故郷の長野県に戻ってからは縁が重なり「リニアモータ」に関する研究を行っています。幼いころの興味がきっかけで道が拓かれ、様々な環境で視野を広げる経験が得られました。今後も興味を持つことを大切にしたいと思います。フリーピストン発電機のパワートレイン:リニア発電機を利用することで、クランクやカムといった動力変換機構が不要となるため、燃費・電費の改善への期待が大きいフリーピストンリニア発電機の発電実験:ラジコン用エンジンとリニア発電機を組み合わせた実験装置を用いて、発電制御に関する研究を進めているモータトルク測定実験磁性コンポジットモータの高効率領域拡大効果当研究室では、フリーピストンリニア発電機に関する研究を進めています。本システムは、リニア発電機を利用することで、水素やガソリンなどの燃料のエネルギーをダイレクトに電気エネルギーに変換します。小型化や燃費・電費改善への期待が大きく、次代のシリーズハイブリッド自動車用パワートレインとして注目されています。研究室では、さらなる燃費・電費改善を目的に、リニア発電機の高効率化設計やインバータ発電制御のシミュレーションを行っています。また、ピストンの往復運動が燃費・電費に与える影響を解明することで、超高効率なパワートレイン実現を目指します。◼ リニアモータ・リニア発電機の応用に関する研究例:フリーピストンリニア発電機の高効率化◼ 磁性コンポジット材を活用した電気機器の効率改善に関する研究例:電気自動車用可変磁束モータ,高速回転モータの効率改善◼ 超電導磁気浮上式鉄道の省エネ化⚫ フリーピストン式リニア発電機の可変圧縮比燃焼サイクルを実現する負荷追従発⚫ デュアル型フリーピストン式発電機における出力最大化のための可動子挙動の解⚫ 広い速度・トルク領域の高効率化を実現する磁性コンポジット材を用いた可変界磁モータの開発(□□□□□新エネルギー・産業技術総合開発機構□□令和□年度 官民による若手研究者発掘支援事業 □□□□□□□□□)⚫ 低損失・小型化を実現する磁性コンポジットリング埋込形サーボモータの開発⚫ 共同研究実績多数【受賞】【社会貢献】自自動動車車社社会会のの未未来来をを拓拓くくフフリリーーピピスストトンンリリニニアア発発電電機機

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