工学部研究紹介2026
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38持持続続的的なな未未来来のの都都市市をを計計画画すするる研究から広がる未来卒業後の未来像最近の研究トピックス未来予測をあてるには未来をつくることが一番と言われています。これは本分野でも同様です。より良い未来の都市像の模索やその将来像の実現に向けて現状の課題や将来的な課題の解決に関する研究することで、より未来をつくっていきます。卒業研究等を通じて培った現在及び将来的な課題解決能力を活かし、主に計画分野からまちづくりに携わることが考えられます。主な就職先は公務員、 計画系コンサルタント、シンクタンク、鉄道・道路会社等が挙げられます。被災により麻痺する可能性がある都市機能を特定した上で、それら都市機能をいかに確保していくかを検討しています。図 洪水浸水想定最大規模別の医療施設数の割合拠点を維持するための人口規模を都市機能を考えながら検討しています。トリップ距離に着目することで拠点やバス停などの勢力圏の拡大を検討しています。ダ ミ ー 文 章 で す 。 文 字 数や 行 間 を 確 認 す る た め に配 置 し て い ま す 。 ダ ミ ー文 章 で す。 文 字 数 や 行 間を 確 認 す る た め に 配 置 して い ま す。 ダ ミ ー 文 章 です。(約80字) 無電柱化された拠点等の特徴分析や社会的に有用な電柱の活用方法の提案(NTTとの共同研究) 災害リスクを踏まえたコンパクトシティ計画の策定に向けた検討(科研費:若手研究) 浸水被害及び地価・人口分布からみる居住誘導区域の有効性の検証とその改善策の検討(河川基金:一般研究者)初等教育で地球環境問題を学んだ際、 将来への危機感を覚えました。 その後成長していく中で、都市問題の解決が環境問題を始めとする問題に貢献できると考えたこと、現在発生している問題だけでなく将来発生する問題を予測・予防することが重要であると考えたこと、 からこの学問を学び、 未来の地球に貢献していくことを志しました。自然災害や地球温暖化、人口減少など都市に関わる問題に対応して、望ましい都市の在り方というのは変わってきています。本研究室では①どのような都市像が自然環境や人々の生活環境等にとって望ましいのか、②その都市像の実現に向けた現状や将来的な課題の解決、等に関する研究を行っています。特に、コンパクト+ネットワークによる都市の持続性を主な研究テーマとしています。顔写真を配置 コンパクトシティ+ネットワーク 都市機能の誘導・補完 拠点計画 広域計画 計画間の整合性 防災・減災まちづくり トリップ特性からみる都市計画 被災も想定した都市機能の確保 都市機能が維持できる人口規模の検討 トリップ特性にみる都市QRを配置私の学問へのきっかけ研究キーワード コンパクト+ネットワーク ・ 持続性・立地適正化・ 防災減災まちづくり ・ 未来計画研 究 シ ー ズ共同研究・外部資金獲得実績助教 森本 瑛士0%長野市(n=323)上田市(n=115)須坂市(n=46)中野市(n=32)飯山市(n=15)千曲市(n=43)坂城町(n=10)小布施町(n=8)木島平村(n=4)9市町村計(n=596)凡例浸水想定100%洪水浸水想定最大規模別の医療施設数の割合20%40%60%80%0m以以上上0.5m未未満満0.5m以以上上3m未未満満3m以以上上5m未未満満5m以以上上10m未未満満10m以以上上20m未未満満なし将来の望ましい都市像を考える

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