工学部研究紹介2026
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18水晶振動子、プロトン水晶振動子、研究キーワード研究シーズ共同研究・外部資金獲得実績水・非水系電解液中における電気化学反応を中心に研究しています.ともに研究を行う大学院修士学生の研究内容に関する出版論文(一例)現在取り組んでいる主な研究内容:金属電析、、 室温溶融塩金属電析室温溶融塩、、 インターカレーションインターカレーション、、 黒鉛層間化合物最近の研究トピックス黒鉛層間化合物、、 水晶振動子私の学問へのきっかけ准教授 清水 雅裕学部□年生のときに電気化学を扱う研究室に配属され 、室温溶融塩をリチウム二次電池の電解液に展開する研究に携わりました。化学反応は肉眼では到底見ることのできない極めて小さな世界で進行しており、虫眼鏡みたいな も の で「 分 子 や イ オ ン の 動 き を 見 る こ と が で き た らな」といつも強く思います。さまざまな機器を駆使して現象解明を行うことができたときの喜びは今も忘れることはできません。現在も電気化学の分野において、蓄電池や金属電析行っています。□□□□ 年 □ 月 鳥 取 大 学 大 学院 工 学 研 究 科 修 了 、 博 士□工学□ 取得。同大□□□ 研究セ ン タ ー 研 究 員 □□□□□□ 、学 術 振 興 会 特 別 研 究 員□□□ □□□□□□□□□□□ を兼任。□□□□年より現職。専門分野:電気化学自然エネルギーの有効活用にともない、大量の電気を貯蔵できる長寿命な蓄電池の開発が重要です 。希少金属を使用せず豊富に存在する資源を活用した次世代蓄電デバイスの創製活用した次世代蓄電デバイスの創製は、資源問題への解決にも繋がることが期待されます。蓄 電 デ バ イ ス に お け る 各 キ ャ リ ア イ オ ン の メリット・デメリット:□□資源からの脱却!だけ電気化学や溶液化学の学問習得だけにつでなく、機器分析のスキルを身につ人材け研究開発において活躍できる人材にはを育成します。材料の特性評価には様々な分析機器が必要となり、それらを扱った経験は、卒業後に大きなアドバンテージとなります 。研究室を 修 了 し た学 生は 研 究 開 発・技 術 職として広く活躍しています。資 源 制 約 を 受 け な い 蓄 電 デ バ イ ス と し て資 源 制 約 を 受 け な い 蓄 電 デ バ イ ス と し て 、□□□□を活用することを目指しています。その□つとして□□□負極に用いられている黒鉛を対象に、その層 間に□□□□や他の多価カ チオンを電気化学的に挿入-脱離できるような電解液組成の探索を行っています。自然エネルギーの有効活用には、発電した電気を貯蔵する蓄電池の存在が重要です。□□二次電池はその高いエネルギー密度から、電気自動車用電源などの大規模デバイスなどにも適用されていますが、これらの需要増大にともない □□の資源問題が深刻さを増してきています。私達は、□□資源に依存しない次世代蓄電池として、□□□ □□□□□ □□□□□ □□□□を用いることを検討しています。また、金属電析(めっき)において、その形態や組成を自在に制御することに取り組んでいます。これらの研究を通して低炭素社会の実現に貢献します。顔写真を配置◼ 黒鉛層間化合物の電気化学合成と蓄電池材料への展開(□□□□□ □□□□□ □□□□などの多価カチオンの電気化学的挿入)◼ 室温溶融塩中における金属電析(金属析出挙動におよぼすカチオン・アニオンの分子構造効果)◼ 空気電池を志向した□□金属負極の析出形態制御(溶媒和構造制御,電極構造の修飾,水晶振動子解析など)◼ プロトン二次電池の開発(□□のキャリアイオンとしての検討:活物質・電解液開発)◼ カーボンニュートラルに貢献する炭酸イオンの電気化学利用(層状複水酸化物をホストとするアニオンの挿入-脱離)◼ 酸化物半導体援用電気めっき◼ □□□□□□□□□年 科学研究費補助金 基盤研究□「□□□□ □の電池電圧を超えるプロトン二次電池の開発」◼ □□□□□□□□□年 科学研究費補助金 基盤研究□」「対極電位から再考する□□二次電池負極としての黒鉛の可能性」◼ □□□□□□□□□年 科学研究費補助金 若手研究「高性能金属空気電池の実現に向けた□□の析出形態制御」◼ □□□□□□□□□年 科学研究費補助金 研究活動スタート支援「三次元多孔質集電体一体型二次電池負極の創製」◼ □□□□□□□□□年 日本学術振興会 特別研究員奨励費□□□「□□□ □□イオン電池負極材料の創製と機能性電解液の開発」◼ □□□□□□□□□年 □□□革新的□□技術創出事業 □分担□「資源制約フリーを目指したマグネシウム蓄電池の研究開発」◼ □□□□□□□□□年 公益財団法人村田学術振興財団 研究助成「非水溶媒中のプロトン伝導に基づく新規二次電池の開発」□□を配置低低炭炭素素社社会会にに貢貢献献すするる電電気気化化学学反反応応のの能能動動的的制制御御研究から広がる未来卒業後の未来像

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