GitHub AppTag markerContent headercopilot:summarycopilot:poemcopilot:walkthroughAuthorAuthorAuthorAuthorAuthor106私の学問へのきっかけ准教授 畑 秀明ソフトウェア変更の説明を⽣成AIによって⾃動⽣成する技術がソフトウェア開発にどのようなインパクトをもたらすかなども分析しました奈 良 でEV ⾞ 両 の シ ェ ア リ ン グ の 実 証 実 験 を⾏っていました歴史が好きだったことが今の研究につながっています。過去のローカルな出来事や世界的な⼤事件がどのように今につながっているかを知ることは⾯⽩いし、将来を考えるのにも有⽤です。そういった観点から、実証研究で、よりよいソフトウェア社会を探っています。⼤阪⼤学⼤学院情報科学研究科修了後、奈良先端科学技術⼤学院⼤学助教を経て、2021年より現職。研究分野はエンピリカルソフトウェア⼯学、ソフトウェアエコシステム、ソフトウェアエコノミクスなど。オ ー プ ン ソ ー ス ソ フ ト ウ ェ ア 開 発な ど、 今 ソ フ ト ウ ェ ア 開 発 は 、 世界 中 の ⼈ 々 と ⼀ 緒 に 仕 事 す る ダ イナ ミ ッ ク な 働 き ⽅ に な っ て い ま す 。こ れ ま で に な か っ た 仕 事 や 働 き ⽅が 既 に 出 て き て い ま す 。 世 界 で 働く 、 世 界 と 働 く こ と は 夢 で は な いで す。在 学 中 に イ ン タ ー ン シ ッ プ な ど で実 際 の ソ フ ト ウ ェ ア 開 発 を 体 験 する こ と を 推 奨 し ま す 。 ⼤ 学 院 に 進学 す る と 、 国 内 外 の 企 業 な ど へ の派 遣 も 実 施 し 、 チ ー ム ワ ー ク が でき 、 研 究 の で き る ソ フ ト ウ ェ ア 技術 者 に な っ て も ら い た い と 思 っ てい ま す。ソフトウェアは⼀度作って終わりではなく、環境の変化などに合わせて開発・メンテナンスし続ける必要があります。しかしソフトウェアに関する資産は複雑に依存し、開発に携わる⼈材は流動的で、ソフトウェアを持続可能な状況で保守することは⼤きな挑戦です。この課題に対して、ソフトウェアにおける多様な資産、⼈材、他のソフトウェアなどをエコシステムとしてとらえ研究するソフトウェアエコシステムがソフトウェア⼯学における重要なトピックとなっています。このトピックに対する実証研究とともに、エコシステムで⼈々が協調する仕組み作りとしてのシェアリング研究にも取り組んでいます。顔写真を配置研究キーワード研究シーズn ソフトウェアリポジトリに対する実証分析n ソフトウェアエコシステムの⼤規模データに対する実証分析n ソフトウェアエコシステムへのメタメンテナンス技術開発n ソフトウェアエコシステでの因果推論n コミュニティ資源の共有に関する技術開発共同研究・外部資⾦獲得実績l ソフトウェアエコシステムを保守するメタメンテナンスの社会実装(さきがけ)l 地域コミュニティのスーパーキャンパス化を⽀える柔軟なモビリティシェアシステムの開発とその利便性・公平性の実証評価(NICT委託)l 暗号化制御系におけるセキュリティメトリクスの顕在化(科研基盤B)l 次世代ソフトウェアエコシステムのための基盤・展開技術(科研基盤S)l マルチエージェント最適化の数理基盤(科研基盤A)l 脆弱性情報市場に着⽬したソフトウェアプロジェクト群エコノミクス研究(科研若⼿A)l ⾃発的ソフトウェア進化の加速に向けた基盤技術の開発(科研基盤A)l ソフトウェアエコシステムの理論構築と実践を加速する分野横断国際ネットワークの構築(頭脳循環)QRを配置画像を配置画像を配置持持続続可可能能ななソソフフトトウウェェアア開開発発::ソソフフトトウウェェアアエエココシシスステテムムのの分分析析とと実実験験研究から広がる未来卒業後の未来像ソフトウェアエコシステム・実証分析・実証実験・ソフトウェアエコノミクス・モビリティオークション最近の研究トピックスNAISMoNは、奈良先端科学技術⼤学院⼤学(NAIST)で実施しているモビリティオークション型のカーシェアリング実証実験です。需要を可視化し、好ましい返却⾏動に報酬を与えるインセンティブ設計により、ユーザ間で⾃律的に運⽤可能なシステムの実現を⽬指しています。乗り始めたい駐⾞場の希望する時間帯に対して希望額を⼊札するというオークション形式のカーシェアリングで実証実験しています。
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