や谷塚典し関司とやじ戸谷史林平教職大学院グループつ かみ つの りせ きひ ろけ んはやしか んぺ い38【研究分野】教育工学、教師教育、科学教育 教師や教職志望学生のリフレクションを促す教職ポートフォリオの活用に関する研究を中心に、実践的指導力を持った教員養成や現職教員研修に関する研究をしています。論文 :「教職大学院における附属学校園と連携した新任教員研修プログラムの開発」/「教職 e ポートフォリオの活用による教育実習生の自己評価および相互コメントの効果」/「信州大学における e ポートフォリオの運用と工夫 - 自己評価と相互評価による『目指す教師像』の構築を目指して -」/「教員養成初期段階の学生のティーチング・ポートフォリオのテキストマイニング分析 :INTASC 観点『コミュニケーション』に関するリフレクションの記述から」ほか【研究分野】教師教育、幼児運動学 多様な考えを持つ仲間とだから、多様に学べる教室の実現に向けて、教師の在り方に注目して、研究を進めています。決められた正解を手にすることに何の意味があるのか問われる時代に、自分の道筋で、自分の納得できる解を深く追究していく子どもの育成に向け、教師の専門性をどこに見ていくべきなのでしょうか。「それでも子どもを愛せるのか」と自身に問いながら、教師としての「観」を育てていく個々の教師の成長と、その成長を支える省察的な組織としての学校の在り方を検討しています。目の前の子ども達が、今も、未来も、幸せにいられることを願い、自らの在り方を見つめる教師と、その成長を支える学校組織の在り方について、共に考えていきましょう。【研究分野】特別支援教育 知的障害をもった子どもたちが自分の持ち味を存分に発揮しながら活躍する授業の実現に向けて、子どもたちと共に生活する教師の在り方、実態の捉え方、環境の整え方、学びの捉え方などを視点に研究をしています。既定の枠組みのなかで子どもを見るのではなく、子どもたちと教師、物事の間に起こる一瞬一瞬の出来事から、そこに何が起こったのか捉え、次に活かしていくことを大切にしています。【研究分野】比較教育学、教育行政学 北欧を中心に、世界の教育改革を研究しています。教育は地域の歴史や文化、制度に応じた固有の営みです。一方で、国際学力調査が政策に影響を与え、世界中の学校が標準化に向かっています。さらに、「フィンランド式」や「日式」といった国家ブランドの教育モデルが他国に「輸出」されるようになっています。教師や学校はこの変化をどう受け取ればよいでしょうか。世界の潮流と具体的な事例を突き合わせ、未来の教育のあり方を一緒に考えましょう。編著書に北欧教育研究会(編)『北欧の教育最前線-市民社会をつくる子育てと学び』(明石書店、2021)、論文に林寛平「比較教育学における『政策移転』を再考するー PartnershipSchoolsforLiberia を事例にー」(教育学研究 86(2)、2019)など。研究室ブログは http://shinshuedu.blogspot.com教 授准 教 授准 教 授准 教 授【研究テーマ】教員養成における教職ポートフォリオの活用に関する研究【研究テーマ】学び続ける教師を支える協働的・省察的な学校組織と校内研究の検討【研究テーマ】各教科等を合わせた指導の授業づくり/校内研究の進め方/教材研究【研究テーマ】グローバル教育政策市場の展開/「教育の輸出」/スウェーデンの教育改革 光 浩 健 寛
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