ね高橋音高橋ちのりえ茅野恵心理支援教育コース 学校現場には、不登校やいじめなど「こころ」が関係する問題や課題が多くあります。従来の教科教育に加え、このような課題に主導的に取り組める教師が、現場では必要とされています。本コースでは、人間の「こころ」の仕組みを探求する心理学をベースに、教育現場に役立つ心理支援の理論・技術を備えた教師を育成することを目指しています。本コースでは国家資格公認心理師の受験資格を得るために必要な科目を履修することも可能です。た かは しと もた かは しふみと34【研究分野】教育心理学、臨床心理学著書 : 発達障害のある大学生のアセスメント―理解と支援のための実践ガイド―, 金子書房, 2024 /読み書き困難の支援につなげる 大学生の読字・書字アセスメント―読字・書字課題 RaWF と読み書き支援ニーズ尺度 RaWSN―, 金子書房, 2022 /発達障害の大学生のためのキャンパスライフ Q&A,弘文堂,2017論文 : 発達障害のある大学生の修学支援 : 支援におけるアセスメントの重要性,LD 研究発,33,2024 /学習障害と読み書き困難 : 関連の機能障害をふまえた支援の考え方,児童青年精神医学とその近接領域, 64, 2023 /発達障害のある大学生へのエビデンスに基づいたテスト・アコモデーション,教育心理学年報,61,2022心理検査等 : 読字・書字課題(RaWF)、読み書き支援ニーズ尺度(RaWSN)、発達障害関連困り感尺度、社会的行動の評価課題【研究分野】臨床心理学、発達心理学 認知心理学と学習心理学をベースに気分や行動の困りごとを解消する「認知行動療法」について研究をしています。研究成果の主な掲載誌は、行動療法研究、ストレス科学研究、認知行動療法研究、CognitiveTherapyandResearch、PersonalityandIndividualDifferences、Journal of Applied Developmental Psychology、Journal ofContextualBehavioralScience 等で、一部の研究成果は研究室のホームページでも公開しています(報告書例:日本の精神科診療所における認知行動療法の提供体制に関する実態調査)。子どもがストレスとうまく付き合ったり乗り越えたりするために、大人に何ができるのか。子どもの近くにいる大人(親や教師など)を支えるために、心理専門職に何ができるのか。そんなことを研究しています。【研究分野】学校心理学、教育臨床学著書 :「学校で気になる子どものサイン」「先生に知ってほしい家庭のサイン」 「保健室 ・ 職員室からの学校安全事例別病気、 けが、 緊急事態と危機管理」 教育現場での様々な問題への予防・早期発見・早期対応について、また、問題が発生した際にできるだけ心理的な問題を最小限に留めるために出来ること等についての研究に取り組んでいます。実践活動では、教育支援センターや学校の相談室等における子どもたちへの心理的支援や若者の自殺予防活動に多くの学生と共に日々取り組んでいます。教 授准 教 授准 教 授【研究テーマ】発達障害のある人のアセスメントと支援【研究テーマ】認知行動療法/子育て支援/子どもの発達に即した支援【研究テーマ】教育現場における諸問題への心理的アプローチ/子どものサイン・不登校・学校安全・チーム援助 知 史 理心理支援教育コース
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