教育学部研究紹介2025-2026
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い大井彦藤原雅国語教育コースお おか ずひ こふ じわ らた かま さ11▲授業の様子(「書道史」)▲授業の様子(「近代文学講読」)講 師助 教▲ コース学生全員が長野 ( 教育 ) キャンパスで交流を深める新入生ゼミナール▲授業の様子(「国語教育ゼミナール」( 松本キャンパス ))【研究分野】国語科教育学 日本語を使えているから国語科は要らない?国語科を教えられる?これらの問いの前提としてそれは母語だからということになります。使えている(と思っている)母語としての日本語を言語的かつ文化的に考える教科としての国語科学習について、中高の現場に長くいた者として考えてゆきます。論文 :民主主義と言葉と国語科教育を考える/生成 AI の伴うデジタル環境における国語辞典の扱いの検討/文学を読むことにおける『情報の扱い方に関する事項』の意識/リテラシーから考える対話型生成 AI の扱いと国語科教育/国語科における社会言語学的観点からの自照的学習を目指して/生活における情報端末環境から考える国語科学習/デジタル世代への言語感覚養成の指導としての文法の扱いの検討/【研究分野】日本近現代文学著 書 :髙綱博文ほか編『上海の戦後:人びとの模索・越境・記憶』勉誠出版 ,2019(担当箇所「上海ノスタルジーのゆらぎ:武田泰淳『上海の蛍』における回想の方法」)論 文 :「中国文人の〈隠退Passivity〉:兪平伯に対する武田泰淳の評価とその変遷」(『阪神近代文学研究』2018・5)/「物語論としての J-P・サルトル:武田泰淳『風媒花』における時間表現」(『弓削商船高等専門学校紀要』2020・3)翻 訳:「武田泰淳「日本文学的命運」の紹介と翻訳:上海における日本人居留民の中国語評論」(『フェンスレス』2019・3)その他 :「研究動向武田泰淳」(『昭和文学研究』2021・3)【研究テーマ】生活言語と規範言語を繋ぐ国語科学習/国語科における語彙学習と辞典の扱い方【研究テーマ】武田泰淳を中心とした戦後文学 和 崇

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