農学部研究紹介2025-2026
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室室谷谷 楓楓香香 助助手手2025年3月信州大学大学院総合理工学研究科を卒業後、2025年5月より現職。ダケカンバの成長差に影響を与える要因に関して、萌芽幹動態や自生地の環境に着目して研究しています。椎椎葉葉 湧湧一一朗朗 助助手手2020年信州大学農学部研究員を経て、2021年4月より現職。博士(農学)。専門は家畜管理学、家畜繁殖学、畜産学、野生動物学。持続的資源循環型家畜生産を目指し研究を行っています。野辺山及び構内農場は中部高冷地域に位置し、高原野菜と作物及び園芸作物栽培、肉用牛の飼養管理を行い、持続的資源循環型農業を目指し、教育・研究に取り組んでいます。西駒、野辺山、手良沢山、構内の4つの演習林は、南信州の里山から山岳地帯の自然環境を教材とした森林実習教育を通じ、林業の発展と環境保全の調和を目的とした循環型社会の構築を目指します。教育関係共同利⽤拠点野辺山及び構内ステーションと演習林のステーションが文部科学省から教育関係共同拠点に認定されています。【【教教員員のの紹紹介介】】AFC附属演習林公式Facebookはこちら→⼿良沢⼭ステーション︓森林⽣産実践演習持続的な⽣産林の維持管理を森林作業の実践から学びます。構内ステーション︓植物⽣産⼀貫実習農作業体験を通して農学の基本を学びます。野辺⼭ステーション︓⾼冷地域植物⽣産⽣態学演習⾼冷地農業を野菜収穫や家畜飼養体験から学びます。構内ステーション︓動物⽣産システム実験実習構内農場でウシ・ヒツジなどの家畜管理の実際を学びます。⻄駒ステーション︓⼭岳環境保全学演習3000m級の⾼⼭でフィールドワークを学びます。アルプス圏フィールド科学教育研究センターEducation and Research Center of Alpine Field Science (AFC)アルプス圏フィールド科学教育研究センター(AFC)は、フィールド科学の実践の場として、生物生産技術および環境管理技術に関する教育・研究を行い、野外活動に精通した学生を養成します。また、農林生産や環境保全を通して地域との交流・連携を積極的に進めています。AFCは、里地から高山帯域に至る多様な自然環境を備えた構内、野辺山、西駒、手良沢山の4つのステーションを配置し、持続的な農林業技術、地域生態系、生産環境を学ぶ絶好のフィールドを提供しています。AFCは、これらのステーションを活用した教育プログラムとして、特色ある実習、演習を担当し、フィールド科学を総合的に教育・研究できる体制を整えています。写真を添付ください34

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