大学概要2024
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教育研究等推進・支援組織26リサーチアドミニストレーション室 リサーチアドミニストレーション室は、全学的な研究活動の支援や、産学官地域連携の企画・マネジメント及び教育研究成果の活用業務に従事する人材(リサーチ・アドミニストレーター等)が所属し、その運用を一元的、計画的かつ柔軟に行うことにより、本学における学術研究と産学官地域連携活動の高度両立を図ることを目的とします。ユニバーシティ・エンゲージメント室 大学と地域の人材および企業や団体等との繋がり構築、地域・社会課題の解決事業のプロデュースを行う人材が所属し、教員・職員・学生の三者(教職学)が協働して、地方創生や社会貢献を推進する機運の醸成、仕組みづくりを目指します。スタートアップ・事業化推進室 スタートアップ・事業化推進室は、本学の特色ある研究活動から創出される起業シーズに基づき、企業、自治体、金融機関等との連携により新たな価値を共創するとともに、スタートアップを創出し事業化を推進します。<写真は、Inland Japan Innovation Ecosystem(IJIE)キックオフシンポジウム>基盤研究支援センター 基盤研究支援センターは、信州大学における遺伝子実験、動物実験、機器分析及び放射性同位元素利用の各分野の有機的な連携を保ち、より高度な実験を、安全かつ効率的に実施するとともに、各分野にわたり総合的な支援のできる人材育成を行い、本学における教育研究の向上と進展に資することを目的とします。アクア・イノベーション拠点 アクア・イノベーション拠点は、国立研究開発法人 科学技術振興機構COIプログラム(2013〜2021年度)及びCOIプログラム 令和4年度加速支援の取り組みを目的としている。2023年度よりARG機構と連動し、ナノカーボン逆浸透膜・水処理吸着結晶・水質センシングなどの材料技術を中心とした水関連研究の加速・推進と、これらの研究成果を水問題に悩む国や地域を中心に全世界(中東・アフリカなど)へ実装することを目指します。信州地域技術メディカル展開センター(CSMIT) 信州地域技術メディカル展開センターは、信州大学等の研究シーズ及び技術シーズを、メディカル領域へ展開して、地域のメディカル産業を飛躍的に発展させるため、産学官の各機関が堅固に連携して研究開発、実用化及び人材養成に利用又は活用することを目的とします。オープンベンチャー・イノベーションセンター(OVIC) オープンベンチャー・イノベーションセンターは、長野県との共同提案により設立された産学官連携施設であり、信州大学の材料科学の知見やノウハウ及び実証評価体制と、地域産業界が有する屈指の超精密技術という地域の強力なシーズを融合し、先進的かつ持続可能な新事業を創出するベンチャーエコシステムを確立することを目的とします。国際科学イノベーションセンター(AICS) 信州の地域資源等を柔軟に活用し、新たな産業や雇用を創出するため、革新的なイノベーションを創出するプラットフォームとなることを目的に、国の支援を受けて整備されました。信州地域の「国際科学イノベーション拠点」として、主に革新的な造水・水循環システムの構築・実用化に向けた研究などに取り組んでいます。イラスト提供:エイブルデザイン

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