教育研究等推進・支援組織(中央図書館、教育学部図書館、医学部図書館、工学部図書館、農学部図書館、繊維学部図書館) 附属図書館は、県内5キャンパスに独自の専門性を持つ6図書館で構成され、教育・研究の基盤となる図書・雑誌、電子資料を多数提供するほか、国内有数の山岳関係資料「小谷コレクション」など多くの貴重書や絵画を所蔵しています。また基礎科学科目や専門科目、英語、レポートの書き方といった相談に先輩学生が対応するなど、学生のニーズに対応した学習支援を実施しています。2023年度、農学部図書館が、より学習・研究に使いやすいスペースにリニューアルオープンしました。 大学史資料センターは、地域・自治体とも連携して、史資料の体系的収集と整理保存、調査研究、展示公開、またそれらに取り組む人材養成への協力等をとおし、本学に係る重要な資料を後世に伝える取組を行っています。 総合健康安全センターは、健康教育部門と環境・安全衛生部門からなります。健康教育部門は、学生及び教職員の健康管理を、環境・安全衛生部門は学生の就学環境及び教職員の職場環境の改善を行っています。松本キャンパスにあるセンターを中心として、他キャンパスにはそれぞれ分室(保健室)を設置しています。山岳科学研究拠点 地球規模での気候変動に伴う山岳地域における喫緊の環境問題に対し、科学的基盤に立脚した山岳自然環境の保全や活用、再生および防災や減災の実践を通し、山岳地域の自然環境と人間活動との融合の方策を探り、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。航空宇宙システム研究拠点 我が国の次代の基幹産業として期待される航空宇宙産業のニーズを指向したプロジェクトベースの研究開発を推進するとともに研究成果を社会実装する若手人材の育成をとおして地域産業の活性化と地方創生への貢献を目指します。Energy Landscape Architectonics Brain Bank(ELab2) 統合型科学連携ハブ・頭脳循環拠点となって、「次世代交通」、「エネルギー」、「環境」、「AI・ロボティクス」分野を出口の中心に、野心的かつ具体的目標を共有して、世界に伍するグリーンイノベーション研究を展開します。遺伝子・細胞創薬デザインユニット 信大のがん研究ならびに遺伝子・細胞治療研究の知見・技術・知財を集結させ、信大が有する試験施設・製造施設・病院機能を最大限に活用することによって、信大発の革新的な遺伝子・細胞医薬品を創出します。応用微生物学ルネサンスセンター 全ての生物学の基本となる微生物遺伝学の日本におけるハイレベルな研究者を集積している信州大学工学部を中心に、信州大学の各キャンパスを繋ぎ、長野で微生物をターゲットとした遺伝学教育・応用微生物研究の拠点を形成し、さらに日本中の研究者も含めた研究サロンを形成し、国際競争力の増大につなげます。23附属図書館・大学史資料センター総合健康安全センター
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