したクラウドファンディングが、寄附金額の目標を達成しました。信州大学理学部地球学コース 山田桂教授(信州大学自然科学館 館長)が中心となって実施このプロジェクトは、白神山地のふもとにあたる秋田県能代市で発見された、270万年前の大型クジラの化石を発掘するというものです。2021年から発掘作業を進めるなかで、このクジラの化石は全長が約16mと非常に大型である可能性が高く、国内では発見例も少ない学術的に貴重なものであることが明らかになっています。これまで、福井県立恐竜博物館、古生物学研究者、能代市、大学生などと発掘を進めてきましたが、手作業による発掘には限界があることなどから、未だに化石の全容が把握できていません。発見から既に3年が経過しており、化石を良好な状態で保存するためには、速やかに地層から発掘する必要があります。「この貴重なクジラの化石を地中から引き上げて、全容を明らかにしたい、失われないよう保存をしたい、そして多くの人に見てもらいたいー」。こうした山田教授の想いから、プロジェクトをさらに前進させるため、今回、クラウドファンディングを実施しました。まず、現在発見されている化石の発掘・運搬・研究などに必要な費用を集めるために、第一目標として320万円の寄附を募り、目標金額を達成。続いて、化石のさらなる発掘・運搬・研究、レプリカ作成・展示などの費用を集めることを目的に目標金額800万円の第二目標に挑戦。7月18日の募集終了までに375名の方から6,762,000円のご寄附と応援コメントを頂戴しました。長野県の発達障がいの支援拠点「長野県発達障がい情報・支援センター」が信州大学医学部附属病院に設立されて1年…。これを機に収録された、同センター長である医学部本田秀夫教授と長野県阿部守一知事との対談を掲載させていただきました。大変濃い内容で、この分野における医学研究と地域医療、行政施策が一体となったすばらしいお話が伺えました。全文載せたかったのですが、誌面の都合上要約版となっていますので是非映像のフルバーションをご覧ください。信大グッズは楽しみながら保存版になる(広報室&制作スタッフ)誌面を作成しました。InstagramYouTube(※画像は7月18日23:00募集終了時)FacebookX18■■■■■■■■信州大学理学部地球学コース信州大学自然科学館館長この度の皆様からのご支援に、心より御礼申し上げます。5月20日の開始以降、継続してご支援を頂き、無事にクラウドファンディングが成立となりました。当初は不安ばかりの日々でしたが、毎日寄せられるご支援や皆様からの温かいコメントに、大変勇気づけられました。そして、これほど多くの方から支援を頂けるとは予想もしておらず、驚きの連続でした。今年の9月にいよいよ発掘を実施することも決定しました。今度は私が皆様に驚きをお届けできるよう、頑張ります。編集後記信州大学SNSサイト山田桂教授信州大学理学部地球学コース 山田桂教授(信州大学自然科学館�代目館長)のクラウドファンディング!ネクストゴール第二目標(���万円)に挑戦!白神山地のふもとにあたる秋田県能代市で発見された「���万年前の大型のクジラの化石を発掘する」プロジェクト!地中に埋もれた���万年前の大型クジラ化石発掘を進めて全容を明らかに
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