123繊維学部POINTPOINTPOINT34FACULTY OF上田キャンパス社会に資する科学技術や製品開発を見据え、理・工・農・医+αの分野を融合した総合的な工学分野を学ぶことができます。最先端繊維材料の開発を基軸とし、モノづくりに関連した科学技術を幅広く学べるカリキュラムが用意され、広い視野と知識を持ってモノづくりができる即戦力型の人材を育成します。先進繊維・感性工学科機械・ロボット学科化学・材料学科応用生物科学科先進繊維・感性工学科では、繊維素材から製品評価までモノづくりの幅広い研究を通じて広い視野と実践的技術を身につけます。繊維のものづくりを一貫して学べるほか、人間の感性を知るための心理学・生理学から製品開発に不可欠なデザイン学・情報学・材料学までを総合的に学ぶことができます。※2024年度よりコース制を廃止しました。基礎学問および先端科学を学び、原子および分子レベルの視点から材料の構造と物性を理解し設計できる能力を習得し、資源・エネルギー・医療に展開できる ファイバー材料の創製とその応用に関わる学術と産業を支える人材を育成します。新しい有機・無機素材、ナノテクノロジーによる新素材、炭素繊維を利用した軽くて丈夫な複合材料、高性能環境浄化触媒、新世代高性能電池、機能性高分子、半導体材料、バイオマテリアルなどの先端的研究を行っています。※2020年度よりコース制を廃止しました。“DNAから生態系まで”をモットーに、農学や工学、環境科学の幅広い知識を統合・駆使し、持続可能な社会の構築に有益な技術の開発を目指します。動物、微生物、植物を対象にした最新の基礎・応用科学を学べる事に加えて、独自の昆虫科学や生体高分子等の生物繊維科学を深く学ぶ場を提供します。機能機械学コース限りなくヒトに近い機能とヒトを超える性能をもつ機械の創造:従来の機械工学に加え、電子・情報・材料・ナノテクを含めた幅広い学際分野の教育・研究を行っています。バイオエンジニアリングコース生物の機能や構造に学ぶ新しい発想とものづくり:生物の持つ精巧な機能と構造を工学的視点から学び、人の動作をアシストするロボットスーツや医用画像に基づく生体シミュレーションなど、新しいモノづくりと価値創出を目指した教育・研究を行います。平成27年度以前入学者の所属は旧学科名で表記していますSHINSHU UNIVERSITYTEXTILE SCIENCE AND TECHNOLOGY先進繊維・感性工学科繊維の素材から製品評価まで幅広い製品開発の知識と技術を身につける機械・ロボット学科生物の構造や機能を知り、機械やロボットの設計に活かす技術を学ぶ化学・材料学科先鋭的なファイバー・機能材料の創出へ応用生物科学科バイオテクノロジーを駆使して生物の新しい応用分野を拓く繊維製品の開発技術はモノづくり技術の根源新しく製品を開発するには多分野の技術を融合することが必須。繊維学部での学びは、製品をつくるための素材の開発から販売流通まで、製品開発の実学です。学問の壁を越えて「新しいモノサシ」で製品開発を先導できる人材を育成します。研究が面白くてやめられない「せっかく始めた研究をもっとやりたい!」と繊維学部生は毎年約7割が大学院修士課程へ進学し、進学した学生のほとんどが信州大学繊維学部の研究室にそのまま残って研究を深めています。繊維学部でしかできない研究がとても面白くやめられないことは進学率の高さからわかります。就職に強い!「繊維学部は繊維産業しか就職がない!」なんて思っている方は大きな間違い。当然、繊維・アパレル産業にも就職できますが、自動車、電機、機械、食品、薬品、情報、金融などの様々な企業や公務員、教員として就職しています。進路決定率は、毎年ほぼ100%です。理・工・農・医+アルファの幅広い分野を横断的に融合した学びの環境が企業で言う「使える人間」を育みます。理・工・農・医+アルファの幅広い分野を横断的に融合した学びを展開
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