「1.23 Vの電池電圧を超えるプロトン二次電池の開発」2018-2019年年科科学学研研究究費費補補助助金金若若手手研研究究2016-2017年年科科学学研研究究費費補補助助金金研研究究活活動動ススタターートト支支援援2015-2016年年日日本本学学術術振振興興会会特特別別研研究究員員奨奨励励費費DC22023-2028年年科科学学技技術術振振興興機機構構革革新新的的GX技技術術創創出出事事業業((分分担担))2023-2024年年公公益益財財団団法法人人村村田田学学術術振振興興財財団団研研究究助助成成「Li, Naイオン電池負極材料の創製と機能性電解液の開発」物質化学科2024-2027年年科科学学研研究究費費補補助助金金基基盤盤研研究究B2020-2022年年科科学学研研究究費費補補助助金金基基盤盤研研究究B自然エネルギーの有効活用には、発電した電気を貯蔵する蓄電池の存在が重要です。リチウム二次電池はその高いエネルギー密度から電気自動車用電源などの大規模デバイスなどにも適用されていますが、これらの需要増大にともないLiの資源問題もその深刻さを増してきています。当研究室では、1)Zn,Mg,Caを用いた次世代蓄電池の開発、2)水系・非水系・室温溶融塩中での金属電析反応、3)ヒドロニウムイオンの電気化学反応に関する検討を行っており、能動的な電気化学反応の制御や,その現象解明・高効率化に取り組んでいます。これらの研究を通して低炭素社会へ貢献していきたいと思います。自然エネルギーの有効活用にともない、大量の電気を貯蔵できる長寿命な蓄電池の開発が重要になってきます。希少金属を使用せず豊富に存在する資源を活用した次世代蓄電デバイスの創製は、資源問題への解決にも繋がることが期待されます。「対極電位から再考するMg二次電池負極としての黒鉛の可能性」「高性能金属空気電池の実現に向けたZnの析出形態制御」「三次元多孔質集電体一体型二次電池負極の創製」「資源制約フリーを目指したマグネシウム蓄電池の研究開発」「非水溶媒中のプロトン伝導に基づく新規二次電池の開発」溶液化学や電気化学の学問習得だけでなく、機器分析のスキルを身につけ研究開発において活躍できる人材を育成します。材料の特性評価には様々な分析機器が必要となり、それらを扱った経験は、卒業後に大きなアドバンテージとなります。准教授清⽔雅裕研究シーズ共同研究・外部資⾦獲得実績研究キーワード研究から広がる未来⾦属電析、室温溶融塩、インターカレーション、⿊鉛層間化合物、⽔晶振動⼦(⽔系・⾮⽔系溶液・イオン液体中における電気化学)卒業後の未来像最近の研究トピックスともに研究を⾏う⼤学院修⼠学⽣の研究内容に関する出版論⽂現在取り組んでいる主な研究内容︓【【私私のの学学問問へへののききっっかかけけ】】学部4年生のときに電気化学を扱う研究室に配属され、室温溶融塩をリチウムイオン電池の電解液に展開する研究に携わりました。化学反応は肉眼では到底見ることのできない極めて小さな世界で進行しており、虫眼鏡みたいなもので「分子やイオンの動きを見ることができたらな」といつも強く思います。さまざまな分析機器を駆使して現象解明を行うことができたときの喜びは今も忘れることはできません。現在も電気化学に基づきエレクトロニクス部品や蓄電池材料の開発などを行っています。202016年3月鳥取大学大学院工学研究科修了、博士(工学)取得。この間、同大GSC研究センター研究員(2013)、学術振興会特別研究員DC2(2014-2015)を兼任。専門は電気化学、溶液化学、材料化学。主に金属電析や黒鉛層間化合物形成に従事。黒黒鉛鉛層層間間化化合合物物のの電電気気化化学学合合成成とと蓄蓄電電池池材材料料へへのの展展開開(Mg2+, Ca2+, Zn2+などの多価カチオンの電気化学的挿入)室室温温溶溶融融塩塩中中ににおおけけるる金金属属電電析析(金属析出挙動におよぼすカチオン・アニオンの分子構造効果)空空気気電電池池をを志志向向ししたたLi金金属属,,Zn金金属属負負極極のの析析出出形形態態制制御御(溶媒和構造制御,電極構造の修飾,水晶振動子解析など)ヒヒドドロロニニウウムムイイオオンンのの電電気気化化学学デデババイイススへへのの応応用用CNT複複合合めめっっきき法法にによよるる機機能能性性材材料料のの創創製製(電気接点・熱伝導など)低炭素社会に貢献する電気化学反応の能動的制御
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