留学生就職促進プログラム
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企業に行って、就業を体験日本独特の就業慣習を知る信大教員永田浩一信大教員浜野充務フローやチームの動きを理解し、自らのキャリアパスをより具体的に見つめ直す機会を得られます。 このようなインターンシップを通じて形成される業界内の人脈は、学生の将来のキャリア形成や就職活動において貴重な資源となり得ます。従って、大学と企業が連携してインターンシップの機会を提供することは、学生一人ひとりが未来の成功に向けた一歩を踏み出すきっかけとなります。 留学生にとっては、「母国ではない海外」の「企業(大学ではない)」という二つの未知の世界に飛び込むインターンシップは刺激も大きい分、飛躍的な成長を促します。信州」に留学生も参加し、日本で「仕事をする」「キャリアを作る」「生活をする」に関する、なぜ?どうやって?といった疑問や思いを、企業の人事採用担当者と活発に意見交換を行います。 就活や将来のキャリア形成に向けてイメージをつかむとともに、企業の方や他の学生と「対話する」ことを経て、日本就職に向けて一歩を踏み出す勇気・自信をつけてもらいます。6信州大学信州大学長野県立大学長野大学インターンシップ実務を経験できる貴重な機会 実際の職場や実務に対する理解を深める上で学生時代にインターンシップを経験することは大変意義のあることです。特に、長期インターンシップは、実際の職場環境や文化を直接体験することを通じて、理論的な知識を超えた実践的なスキルと知識を学生にもたらします。この実務体験から、学生は教科書や講義では得られない具体的な業キャリア教育企業との対話で就職・キャリア形成の重要性を理解 日本での就職に興味を持つ留学生が、日本の社会・文化の特徴や商習慣などを学ぶとともに、日本人の学生と同じように企業情報にアクセスし、直接企業の担当者に「会って、話を聞き、思いをぶつけてみる」という機会を得ることも、キャリア形成のうえで重要な経験になると考えています。 例えば、企業と学生がキャリアについて気軽に対話できる場として、信州大学生が企画・運営する「大しごとーく in

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