大おお井い 和かず彦ひこ藤ふじ原わら 崇たか雅まさ国語教育コース11講師助教▲ コース学生全員が長野(教育)キャンパスで交流を深める新入生ゼミナール▲授業の様子(「国語教育ゼミナール」(松本キャンパス))【研究分野】国語科教育学 日本語を使えているから国語科は要らない?国語科を教えられる?これらの問いの前提は日本語が母語だからということになりますが、考えてみれば国語科という教科は不思議な存在です。使えている(と思っている)母語としての日本語を言語的かつ文化的に考える教科としての国語科学習について、中高の現場に二十年いた者として考えてゆきます。論文: 国語科における社会言語学的観点からの自照的学習を目指して/デジタル世代への言語感覚養成の指導としての文法の扱いの検討/生活における情報端末環境から考える国語科学習/生徒の考える「文学を読む」ことの意義/中等教育段階における国語辞典・類語辞典活用指導/言語生活から言語文化の捉え直しを図る【研究分野】日本近現代文学著 書: 髙綱博文ほか編 『上海の戦後:人びとの模索・越境・記憶』 勉誠出版, 2019 (担当箇所 「上海ノスタルジーのゆらぎ:武田泰淳『上海の蛍』における回想の方法」)論 文: 「中国文人の〈隠退 Passivity〉:兪平伯に対する武田泰淳の評価とその変遷」(『阪神近代文学研究』 2018・5) / 「物語論としてのJ-P・サルトル :武田泰淳『風媒花』における時間表現」(『弓削商船高等専門学校紀要』 2020・3)翻 訳: 「武田泰淳「日本文学的命運」の紹介と翻訳:上海における日本人居留民の中国語評論」(『フェンスレス』 2019・3) その他: 「研究動向 武田泰淳」(『昭和文学研究』 2021・3)【研究テーマ】生活言語と規範言語を繋ぐ国語科学習/国語科における語彙学習と辞典の扱い方【研究テーマ】武田泰淳を中心とした戦後文学▲授業の様子(「書道史」)▲授業の様子(「近代文学講読」)
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