自然環境や社会が大きく変化する予測不能な現代において、マニュアルに依存せず、柔軟な思考と率先的な行動力を持った人材が求められています。地域協創特別コースでは、生命・食品科学コース、食料生産システム科学コース、山岳圏森林・環境共生学コースの特徴的な講義や基礎的な実験実習を広く学び、俯瞰する力を身につけます。信州のフィールドと地域人材を活用し、少人数チームによる課題解決型学習(PBL)を通して問題発見・企画・分析・提案力を養います。3年次には3つのグループ(地域防災・地域計画、持続的農林システム、食品開発・健康長寿)で本格的な地域課題に挑戦し、3 年後期から本特別コースに関連する研究室に所属し、専門性を高め専攻研究に取り組みます。Special Education Course for Local Innovation and Collaboration基本理念農学に関する広い知識を基盤とし、地域・農林畜産業・食の諸問題に対して解決策を提案教育・研究コース横断的な学びとあわせ、地域人材等との交流やプロジェクト活動を通じて、多様な課題に取り組みながら学びを深める教育人材育成農学に関する俯瞰的視座によって、地域や企業での課題解決策の提案、新規事業の立ち上げや企画開発を行えるリーダー人材の育成養成する能力:農学の広範な知識、課題解決力、コミュニケーション力、マネージメント能力、アントレプレナーシップ、ファシリテート能力、データ分析力キャリアイメージ:地域リーダー・コーディネーターとなる生産者や経営者候補、公務員・団体職員、環境・農林畜産業・食品関連コンサルタント、食品関連会社、社会起業家、研究者・技術者13●コースの特徴特別コース新たな教育プログラム農学における分野横断的な協働から、地域の新しい価値を創造する地域協創
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