農学部学部案内2025
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POINT 1POINT 2POINT 3●森林環境生態学研究室●木材利用学研究室●農業工学研究室●流域保全学研究室●応用真菌・きのこ学研究室●森林政策学研究室●森林施業・経営学研究室●森林環境学研究室スワムプランニングと呼ばれるランドスケープの計画手法を応用した東日本大震災の被災地の復興計画(左)と実際に敷地計画に関わった復興住宅地(右)上段:斜面崩壊発生予測シミュレーション下段:融雪泥流発生機構解明のための実験、   ネパールでの氷河湖決壊洪水調査、   土砂移動観測サイト野外調査で収集したマツタケの子実体マツタケ培養株とアカマツ実生との共培養造園学研究室では、「エコロジカル・プランニング」「人と自然の関係性のデザイン」をキーワードに、実際の地域づくりに研究者、アドバイザーとして関わりながら、多くの地域住民に受け入れられる持続的な地域づくりを模索しています。森林環境学研究室では、気候変動に伴う影響を評価するため、年輪情報を用いた気候応答解析や将来の樹木の成長予測を行っています。応用真菌・きのこ学研究室では、マツタケをはじめとする菌根性きのこ類の生態解明と、その応用である栽培化に関する研究に取り組んでいます。広く国内・海外を対象に山野を駆け回り、野生きのこ類を収集しています。そして、分類や生態解明といった基礎的研究をベースに有望なきのこ類を見出し、植物との共培養を通じて子実体を形成させる人工栽培化技術を開発することを目指しています。●野生資源植物学研究室●野生動物管理学研究室●造園学研究室●農村計画学研究室●緑地生態学研究室●造林学研究室●治山学研究室●リスクマネジメント研究室主な専門科目実験・実習研究室学びの特色山岳圏森林と農山村居住域で学ぶ多様な専門領域からの学び官公庁や関連企業の専門職技術者へ●12●森林生態学 ●農山村計画学 ●森林経営政策学 ●森林利用情報学●木材組織学 ●木材理学 ●構造力学●きのこ科学 ●森林水文および水理学 ●治山・砂防工学 ●農村整備学●造園・緑地計画学 ●野生動物学 ●野生資源植物学 ●森林立地・造林学 野生動物管理学研究室では、野生動物の生態を把握しつつ、その生態や人間活動との関係性を解明します。流域保全学研究室では、土砂災害を極力軽減することを目的に研究を行っています。豪雨による斜面崩壊、火山噴火によって発生する融雪泥流、氷河湖決壊洪水等の発生メカニズムを探求し、その予測手法を開発するなどしています。山岳域の森林管理の理論と運用を学ぶ●森林生産実践演習  ●樹木医総合演習●ランドスケープデザイン演習●野生動物生態学演習●菌類演習 ●農村調査整備演習樹木医総合演習で大木を観察する研究紹介Research

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