大学概要2023
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教育研究等推進・支援組織オープンベンチャー・イノベーションセンター(OVIC) オープンベンチャー・イノベーションセンターは、長野県との共同提案により設立された産学官連携施設であり、信州大学の材料科学の知見やノウハウ及び実証評価体制と、地域産業界が有する屈指の超精密技術という地域の強力なシーズを融合し、先進的かつ持続可能な新事業を創出するベンチャーエコシステムを確立することを目的とします。国際科学イノベーションセンター(AICS) 信州の地域資源等を柔軟に活用し、新たな産業や雇用を創出するため、革新的なイノベーションを創出するプラットフォームとなることを目的に、国の支援を受けて整備されました。信州地域の「国際科学イノベーション拠点」として、主に革新的な造水・水循環システムの構築・実用化に向けた研究などに取り組んでいます。遺伝子・細胞治療研究開発センター(CARS) 遺伝子・細胞治療研究開発センターは、信州大学における再生医療・遺伝子治療の産業化に向け、マウスモデル・霊長類モデル・ヒト遺伝子改変細胞を用いた非臨床安全性評価系の基盤整備に係る教育研究を、組織的かつ恒常的に推進することを目的とします。信大クリスタルラボ 信大クリスタルラボは、信大クリスタル※の技術移転・社会実装・ブランド形成に係る教育・研究及び産学官連携活動を、組織的かつ恒常的に推進することを目指します。※信州大学先鋭領域融合研究群先鋭材料研究所フラックス結晶研究部門が研究開発を行うフラックス法により育成された結晶材料及び関連材料の総称先鋭領域融合研究群 先鋭領域融合研究群は、信州大学の強み及び特色のある研究領域に資源を集中的に配分することで研究を先鋭化させ、それぞれの研究領域を融合させイノベーティブな研究を推進するため、研究体制の総合的な高度化及び持続可能な発展を図ること、また、その研究活動を教育に反映させることを目的とします。環境マインド推進センター 環境マインド推進センターは、地域・社会の持続的な成長・発展に向けて、環境負荷軽減や価値創出に必要な要素とシステムを理解するとともに、世代や立場、国を超えた協創によって課題解決や人材育成を推進します。<写真はソーラーシェアリング(松本市四賀)の現地視察>地域防災減災センター 地域防災減災センターは地域の防災減災をリードする専門家組織として、文理問わず総合大学の特徴を活かし防災に関する様々な研究や教育を推進し、多くの資源を培ってきました。こうした信州大学の教職学の力を活かし、地域の防災減災を推進する中枢機関として活躍することを目指します。<写真は2021年長野県岡谷市土石流 現地調査>情報・DX戦略本部 信州大学の情報・DXの推進に係る施策の企画立案、点検評価等を行うことにより、本学の情報・DX戦略を策定することを目的としています。情報基盤センター 情報基盤センターは、本学における情報基盤の整備及び維持管理、情報システムの構築支援及び運用支援、情報システムの利用者に対する支援並びに情報技術に係る教育及び研究開発に関することを実施します。DX推進センター DX推進センターは、教育DX、研究DX及び経営DXに関すること、情報DXスキルを持つ人材の育成に関すること並びに情報・DX推進に係る地域連携に関することについて、本学におけるDX戦略に基づき施策を実施します。31【グリーン社会協創機構】【情報・DX推進機構】

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