07KanseiEngineering画像提供:ホットマン肌触りと吸水性のカギを握るのが、繊維の“撚り”です。タオルの素材となる糸は、綿の繊維が束になってできています。この繊維の束にねじりを加えることを「撚りを掛ける」と言います。その程度を強めるほど強度と吸水力が増しますが、一方でその分、フカフカとした肌触りは失われます。つまり、撚りを適度に掛けて、肌触りと吸水性のベストバランスを実現したタオルこそが究極のタオルと言えるのです。皮膚や髪の毛の表面に付着する水分の“吸い上げやすさ”が優れていればいるほど、人は拭い心地が良いと感じます。しか-*!
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