NOW139
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考えてみればこれまで無かったのが不思議ですが、信大NOWでは初めてとなる大学院生特集を敢行。同誌取材で先端研究を深堀り取材した際、どこでも教員と大学院生の真摯な研究者としての姿が印象的だったことに起因しますが、“大学院生の生態”をご紹介するのもたまにはいいかな…という明るく軽いノリで実施しました。大学院生は探求大好き、研究LOVE!…そんなワクワク感がストレートに伝わってきます。また指導教員と同じ目線で対等に研究論議を交わしているのも印象的でした。「ウチの推し学生をしっかり取材してってね」教員の応援コールがどこでも聞かれ、うれしくなりました。信州大学 中村宗一郎 学長山梨大学 理事 市川 満氏信州大学 向 智里 理事松本市 副市長 宮之本 伸氏信州大学 杉原 伸宏 アドミニストレーション本部副本部長、副理事(広報室&制作スタッフ)長野県 産業労働部次長 滝沢 裕之氏信州大学 先鋭領域融合研究群先鋭材料研究所 手嶋 勝弥 所長信州大学◎各学部の電話番号人文学部 ……………… Tel. 0263-37-2233教育学部 ……………… Tel. 026-238-4011経法学部 ……………… Tel. 0263-37-2302理学部 ………………… Tel. 0263-37-3142医学部(医学科) ……… Tel. 0263-37-2576医学部(保健学科) …… Tel. 0263-37-2356工学部 ………………… Tel. 026-269-5003農学部 ………………… Tel. 0265-77-1300繊維学部 ……………… Tel. 0268-21-5300本事業により、本学の強み・特色ある研究力を核に、水やグリーン水素エネルギーといった地球規模の課題解決に資する研究開発や社会実装の加速を図り、イノベーションによる新産業創出といった社会発展をけん引し、「グレーター・ユニバーシティ・ビジョン」(県境を越えた広域連携の中心的存在となる)を推進します。「地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ」の支援プログラムの一つである、文部科学省令和4年度第2次補正予算「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に、本学が提案した「水・エネルギー共創研究センター(仮)」が採択され、2023年4月に記者会見を実施しました。本事業では、水循環・水由来のグリーン水素エネルギー循環システムの基礎研究から社会実装までを一気通貫で推し進めるため、材料研究(水浄化・光触媒・センシング材料等)や造水・循環技術を強みとする本学と、河川流域環境や燃料電池分野を得意とする山梨大学等との研究連携等を図る新しい拠点を松本キャンパス内に整備します。また、同拠点を活用し、長野県を含む国内外の企業との連携や、スタートアップ企業の創出により水循環・エネルギー循環・気体循環関連材料の創成、評価、量産化、循環システム化を促進し、構築した循環システムは松本市を始めとする長野県内の社会フィールドにて実証試験を進めていきます。18文部科学省「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に採択編集後記

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