■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■ェ■■■■■■■■■■■■■ェ複合施設「地 学生憩いのコ 松本キャンパス青空と緑がある中央広場学生・情報・自然が創る多文化共生の場長野(教育)キャンパス学生とまちが共に学繋がり豊かなキャン 長野(工学)キャンパス豊かな未来を創造す将来歴史的建造物を保存し開放感あふれる中央広場歴史的建造物を保存し開放感あふれる中央広場信州大学学術研究院(工学系) 梅干野 成央准教授信州大学学術研究院(工学系) 梅干野 成央准教授信州大学工学部建築学科(修士課程1年) 福田 凱乃祐さん信州大学工学部建築学科(修士課程1年) 福田 凱乃祐さん全学教育機構(※)、人文学部、経法学部、理学部、医学部、そして医学部附属病院、教育学部附属松本学校園を含めたキャンパス計画である。学生の課外活動施設の老朽化などを施設計画の課題としつつ、多彩な学問分野が集まり、年齢や国籍も幅広ななか、多文化が共生するキャンパス像が目指された。今回のマスタープランにおいて、こうしたキャンパス像の実現に大きな可能性を示すのが、先に進められた立体駐車場の整備にともなう、現在のキャンパス中央に位置する駐車場の跡地利用としての中央広場の整備である。この中央広場は、緑豊かな新鮮な雰囲気を基調としつつ、隣接してたつ赤レンガの建築、国登録有形文化財の医学部資料室(旧松本歩兵第五十連隊糧秣庫)が醸す歴史性をも取り込んで、このキャンパスにおける新旧を融合した次代の空間が構想されている。災害時における防災拠点としての機能を担いながら、周囲に課外活動施設も併せて整備することで、平時には学生たちのいきいきとした諸活動が展開する場になる。休み時間や放課後には、様々な人々が出会い、語らう、憩いの場にもなるだろう。キャンパス中央の多文化共生の場づくりが、いよいよ始まろうとしている。現在駐車場駐車場詳細はこちらからご覧いただけます信州大学学術研究院(工学系) 佐倉 弘祐助教信州大学学術研究院(工学系) 佐倉 弘祐助教信州大学大学院総合理工学研究科(修士課程1年) 信州大学大学院総合理工学研究科(修士課程1年) 信州大学学術研究院(工学系) 遠藤 洋平准教授信州大学学術研究院(工学系) 遠藤 洋平准教授信州大学大学院総合理工学研究科(修士課程1年) 信州大学大学院総合理工学研究科(修士課程1年) 現在中庭中庭研究教育等の諸活動にふさわしい環境の整備と質の向上を確保することを目的とし、学生、市民の方々に親しまれるパブリックスペースの計画を中心にマスタープランの立案を進めた。現状は個々の建物が一定の間隔を保ち敷地全体に広がって建っており、憩いの場は十分でない。桜、藤棚、イチョウ並木など季節ごとに楽しめる樹木はあるものの、正門からメインとなる広場へ緑地と建物を一体的に整備して心地よい空間将来緑地と建物を一体的に整備して心地よい空間学生と地域住民が共に利用できるキャンパスを整備する計画が進められた。学生だけでなく地域の方々に親しまれる空間を創出するため、極力既存の施設を残して緑地空間と一体的に整備する計画となった。具体的には、まなび緑地、つどい緑地、アート広場、市民の道とそれらの緑地空間に近接する福利厚生施設、地域未来共創棟、音楽練習室等の施設を一体的に将来他分野交流 他分野交流 信大キャンパスはどう変わる!?新「キャンパスマスタープラン」を策定緑豊かで、安全・安心な環境を11策定メンバーが紹介するキャンパスの将来イメージ
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