6年次 別冊資料
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-57- なく,社会と授業をどう繋げるかというテーマで話があったので,勤めている幼稚園の事だけでなく自分の子どもたちが通っているコミュニティスクールの活動の話も参考になるかと思ったのですが残念です。順番に発言の時間があれば嬉しいです。 ○幼稚園での園庭から室内の遊びが自由にできることが,伸び伸びとした遊びができていること,また,やりたい 気持ちを見守れることが環境が整っていると感じた。 ○教育実習でいったときに,高学年のクラスでしたが子どもたちとこの前庭であそんだなあとなつかしく思いまし た。今のわたしの学校は,どの学年でも遊べるという場所が校庭しかないので,コロナ禍なこともありますが,なんとなく学年ごとの壁があるように感じ,だれでも集える場所があったらいいなと,前庭をみて思いました。またヤギさんがいて,生き物が学校にいるってやっぱりすてきだなあと思いました。写真や掲示物,ふだんの授業のまなびの足跡(くじらぐも)など学校のいろいろなところに子どもたちを感じ,学校全体があたたかいんだろうなあと思いました。自分の学校に持ち帰り,その良さも広めていきたいと思いました。 ○幼稚園でいただいたカンファレンスシート,A3表裏に日々の取り組みと願いが詰まっており参考になりました。 ○最近,コロナウイルス感染症の流行に伴い,なかなか学校外の先生方と直接お話することはできていませんでし たが,やはり直接お話できることはとてもよいことだなと思いました。これから取り組んでみたいことや明日か ら少しの工夫でできそうなことなどがたくさんみつかりとても有意義でした。 ○授業参観から始まり,語る会,基調講演,ラウンドテーブルとご準備ありがとうございました。充実した1日を 送ることができました。 ○コロナ禍で,授業公開してくださった子どもたちと先生方に感謝です。人数制限やオンライン配信などをしてい ただいたようで,安心して参加できました。テーブルの割り振りや当日の運営など,大変なご苦労があったかと 思います。本当にありがとうございました。今後,みなさまが制限なく参加できることを願っております。 ○改善点,観測するものがどこなのか,明確になり,その手立てが明確で可能ならできる。 <⑤ これまでに信州ラウンドテーブルに参加したことはありますか。参加して自身や自校に生かしたこと,生かせていることがありましたら簡単にお書きください。> ○以前レポート発表させていただき,自分の保育について意見をいただいたり,他の方のレポートを聞かせていただき,職種を超えて教育者として考えることができた! ○自分自身の授業あり方を振り返る機会となりました。 ○話すこと自体が振り返りになり,自分の取り組みを更新するきっかけになっています。 ○以前は発表をしたのですが,そのときに私の思いを受けとめていただいたことや,アドバイスをいただいたことは今でもよく覚えています。 ○子どもをロングスパンでみる 記録する 他者に伝わるように自分の考えを書き表す。 普段から様々な校種や職種,異年齢の方との語れる場があまりないので,聞くことや話すことによって自分を振り返り,見直す機会にもなると思う。よい雰囲気の中で語ることができ,あっという間の3時間でした。ファシリテーターの先生に感謝です。ありがとうございました。 ○様々な方々と教育について語り合えた時間は,何事にも代えがたいです。しかし,そこから何か少しでも継続して実践していくこと,そこの必要性も痛感しています。 ○自分とは最もかけ離れた存在に感じる人との出会いが,結局,自分の成長に大きな影響を与えているということを自覚しています。だからこそ,心地良い人間関係だけを築こうとし過ぎるのではなく,誰とでもまずはふれあってみることが肝要だと信じて,動いています。 ○子供たちの遊びに適切な環境や活かせそうな保材の研究 ○一番は,さまざまな先生方のご実践をお聴きして,自分自身の実践を再構築し,また自分が語ることで,この職業で良かったと自覚し続けられることでしょうか。他者に語って初めて自分自身の取り組みが自覚できます。そして,このような聴き合う場を職場にも準備することです。対話と協働の空気を職場に生んでいます。 一方で,よい実践に触れると,それを持って帰ってそのまま当てはめようとしたり,生かそうとしたりしますが,条件が違う自校では大抵は長続きしません。 まずは,私たちのその学習観(研修観)を転換することが大事かと思います。良い実践に複数触れることで,そこに通底する枠組みや教育観の大事な軸を読み取り,自校の条件が違う中で,調整して試みてみる。試行錯誤し,記録してまた,ラウンドテーブルに持ち寄り語り合う。そういった教師人生の長い文脈を支える意味で初めてラウンドテーブルの意味が出てくると思います。この場を長く続けていただきたいと思います。 ○困ったことがあったら(いいことも)どんどんまわりの先生方と共有すること。そのときにいただいた「本物と偽物 上手物と下手物」の話。 ○「実践を語り合う」ことは自校の部会でやっていこうと思っています。「自分の経験から抜けられない人,独りよがりな人」を巻き込んでいくのが課題です。

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