6年次 別冊資料
52/63

-49- (3)外部調査アンケート質問用紙 ○10月29日(土)に開催した「信州ラウンドテーブル2022」の参加者に以下の質問をした。 ○Googleフォームにて実施 ① 保育・授業・語る会について感想をお書きください。 ② 基調講演について感想をお書きください。 ③ ラウンドテーブルを経て,今後に生かせそうなことは何ですか。お書きください。 ④ ラウンドテーブル全体や,子どもの姿,その他お気付きのことがございましたら,お書きください。 ⑤ これまでに信州ラウンドテーブルに参加したことはありますか。参加して自身や自校に生かしたこと,生 (4)外部調査アンケート結果 <① 保育・授業・語る会について感想をお書きください。> ○環境設定からやりたい遊びを見つけて主体的に子どもたちが,自ら取り組む姿が印象的でした。 ○「ことば」の授業という公立学校にはない授業を見せていただきました。英語を使う機会は少なかったですが,自分なりの秋を味わいながら他の子と関わっている児童のすがたを見て,本当にすてきな授業だと感じました。 ○子どもの意識を大切にしている授業で,今後の授業実践の指針となった。 ○細かい部分の環境設定の仕方がとても勉強になり,常に室内から中庭が見えるという環境も,他の子達が何をしているかよく見えてすごく良いなと感じました。語る会では参観されていた先生方の色々な視点からみた保育のやり方も教えていただき,非常にいい学びにつながりました。ありがとうございました。 ○前時に他者の意見を聞き,本時にフィードバックする仕組みが視覚化されており,子どもたち自身が本時の目的を明確に持つことができていた。 ○生徒が納得するまで何度も実験に取り組んでいる姿が印象的でした。 ○高校の授業でも使える内容で良かったと思います。中学校勤務時代に得た経験を,高校に戻った今現場で生かしています。学びは大切ですね。 ○英語でのやり取りを通して自分の思いを高めていった生徒の姿が印象的でした。 ○片原先生の学級の子どもたちが,なぜあのように追究をやめることなく続けるのか,その根底にヤギさんとのくらしがあるのかなと思いました。新たな問題が次々とうまれていく,そんな日々を友と積み重ねている中で身につけた力は,他の学習でも生きるのだということを実感しました。ヤギさんが学級の材となっている背景には,片原先生の教材研究と一人ひとりの子どもたちとの温かな関わりがあるのだと思います。材がすわるという面で私は悩みだらけですが,こんなふうに前のめりになって友と学び合う子どもの姿は私の理想なので,踏ん張ります! ○自分や身近な相手が満足するために獲得してきた技術(知識・技能)を,不特定多数の他者を満足させるためにどのように活かすことができるのか。子ども自身が自ら考え,動き出す様子(思考・判断・表現)が見られた授業でした。小学校技術科の学習内容(時数)と子どもの育ちの中で,教師がどの段階で単元を設定することで,より子どもにとって意味のある学びになるのか,子どもを総合的に見るからこそ決めだすことのできる教師の判断が働いていたように思います。学年が進むにつれて,12年間の子供の学びのつながりや,他教科・領域の学びの内容のつながりを意識し,構想していくことが必要であり,より校種をこえた子ども理解が大切であると捉え直すことができました。もっと語りたいなと思いました。 ○かがくの授業を参観させていただき,授業者の先生のお話から,身の回りにある丸いものから,コンパスで作図できる円へと学習が展開されていく様子がとても印象に残りました。図形を見たときに,「花びら」「四つ葉」「ちょうちょう」と身の回りのものとして図形を捉えていた子どもの視点を大切にしている先生の姿勢から多くのことを学ばせていただきました。身の回りのものと算数・数学で学んだことを,子ども自身が結び付けていけるような学習展開を中学校の学習においても大切にしていきたいと思いました。 ○6年生の子どもたちが心身共に成長していることが大変嬉しく思いました。田中先生の授業への思いが聞けてよかったです。授業で子どもならではのユニークな発想やとことん追究する子どもたちの姿を見て,附属松本小の子どもたちは素敵だなと思いました。技術科の授業でも様々な教科に広がっており,子どもたちならでのアイディアがたくさん出ていました。このことが田中先生が目指す,将来のものづくりへの第一歩なのかと感じました。ありがとうございました。 ○子どもたちがそれぞれに感じるものがあり,また,35分間という少し長い活動に取り組んでいる姿から子どもたちにやりたいという意欲があり何をすべきかが明確だったんだなと大変勉強になりました。 ○田中先生の学級の子どもたちの目がとても穏やかだった。それは,紛れもなく教師の雰囲気そのものだった。子どもたちの願いを大事にしながら授業・単元を構想していること,そのためにいかにしたら子どもたちが自ら動き出せるのか,そこをしっかりと考えて授業している姿に好感がもてた。 ○ICTの活用や知識を生活に活かす課題設定の工夫があり,大変勉強になりました。 ○片原先生の子どもとの関わりの温かさ,一人一人を大事にしていることが随所ににじみ出ている学級経営で,頭が下がりました。「語る会」という形式での会への参加が初めてでしたので,方向違いな発言をしてしまったかもしれません。お許しください。附属以外の学校でしか経験がないため的外れな意見かもしれませんが,考えていかせていることがありましたら簡単にお書きください。

元のページ  ../index.html#52

このブックを見る