2023信大環境報告書
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■ 花壇再生プロジェクト 工学部キャンパス内の花壇に雑草が生い茂っていて、見栄えの悪かった工学部キャンパス総合研究棟前の花壇を「もっと有効活用できるのではないか」という疑問からこのプロジェクトは開始しました。このプロジェクトでは雑草を除去することから始め、土壌の改質を行い、野菜苗や花苗を植えました。■ 犀川の清掃、水質調査 工学部キャンパスの近くを流れる犀川はスポーツ・バーベキュー・ランニングなど様々な用途で利用され、たくさんの利用者が訪れ、賑わいを見せています。その一方で利用者によって、ゴミがポイ捨てされ放置されているという問題があります。犀川の清掃を通して、私たちの住む地域の環境の美化に貢献しています。例年実施している水質調査も6月中に行いました。■ 構内の紙資源循環プロジェクト 現在の社会では、一度使った紙を捨ててしまう場合が多い。そこで、もっと身近に紙の循環をすることはできないかというところに着眼し、プロジェクトを開始しました。また、このプロジェクトと平行して、どのような条件がそろえば、古紙回収量が増加するのかを調べました。例えば、「インセンティブの有無で紙の回収量が増えるか?」や「回収BOXの場所により回収量が増えるか?」などがあります。そこで得られたデータを生かして古紙回収量の増加に繋げようとしました。■ いなまち朝マルシェへの出店■ ゴミ拾い 平日の朝にゴミ拾いを行いました。最初は大学構内でゴミ拾いを行っていましたが、かなりゴミの量が減ってきたため、大学周辺の道沿いや伊那市駅前など、大学の外にもゴミ拾いの範囲を広げていきました。早起きの習慣や委員間のコミュニケーションもできる時間になりました。 伊那市駅前のセントラルパークで開催される「いなまち朝マルシェ」へ出店しました。このイベントは、農家と街をつなげることをコンセプトとしているため、出店している農家さんのブースを回るクイズラリーを行いました。クイズ内容は、農家さんが栽培している野菜や農家さん自身に関する問題で、正解率に応じて割引券や野菜の詰め合わせを景品として贈呈しました。12長野(工学)キャンパス伊那キャンパス

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