ビジョンと経営戦略活動実績ガバナンス人と地域の資産財務情報0811178北米9中南米(件)250200150100502014201520162017ベーション向上にもつながります。COILの本格的な学内展開として、FD※2の実施による学内周知と理解促進、オンライン教育プログラム実施例の拡大と各部局の取組の共有に取り組んでいます。これまでに、信州大学教育・学生支援機構グローバル化推進センターを中心にプログラムを開発、各学部でも好事例が蓄積されつつあります。受講した学生からは語学力の向上や知的好奇心の刺激・異文化理解に関しての自己効力感が高まった等の声が寄せられています。※1)Collaborative Online International Learning: 海外大学の教員や学生とのオンラインを活用した協働学習※2)Faculty Development:教員が授業内容・方法を改善し、向上させるための組織的な取組繊維系7大学グローバルパートナーシップ協定◎信州大学繊維学部 ❶ノースカロライナ州立大学(アメリカ)❷香港理工大学(香港)❸マンチェスター大学(イギリス)❹リーズ大学(イギリス)❺福井大学❻京都工芸繊維大学大学院3機関協力協定◎信州大学農学部❶長野県林務部❷オーストリア連邦森林・自然災害・ 景観研究研修センター6機関協力協定◎信州大学繊維学部❶崇實大学校(韓国)❷韓国生産技術研究所(韓国)❸東華大学現代紡績研(中国)❹東華大学材料科学工学部(中国)❺中国紡織科学研究院(中国)大学間協定学部間協定20182019202020212022合計2023COILによる協働学習の様子本学が推進するCOIL型教育プログラムでは、Zoomに代表されるウェブカンファレンスツールの使用はもちろんのこと、バーチャル空間で様々な社会的活動が可能なメタバースや、地理情報システム(GIS)とフィールドでの学習成果を連携させたアプリケーションを活用したプログラムも展開しています。メタバースを利用した国際共修プログラムでは、クアラルンプール大学の学生に加え、国際共修ネットワークICL-Channels(東北大学・福島大学・東京外国語大学・大阪大学・神戸大学)の学生も参加して、デジタル空間とフィジカル空間をグローバルに近づける、挑戦的なプログラムを実施しました。これらの取り組みは全国的にも珍しい取り組みで、オンラインとオンサイトを融合した新しい形の国際交流基盤の構築を目指しています。2023年4月、農学部ではアメリカのテキサスA&M大学テクサーカナ校との国際共修(COIL)プログラムを実施しました。昨年に続き2度目となる本プログラムでは、「COVID-19 パンデミック:グローバルな視点から見た日米の高等教育機関の学生生活への影響」をテーマに両国の学生が一堂に会してグループワークを実施。新型コロナウイルスによるパンデミックという全世界が同時に経験している状況下で、日米の大学生がどのような影響を受けたのか、それぞれ経験を発表し合い、パンデミックが与えた影響と、日米での相違点や共通点などについて理解を深めました。COIL型教育プログラムではオンラインも活用した新たなかたちの教育プログラムを提供Integrated Report 2023 Shinshu UniversityTOPICS21国際学術交流協定数アメリカ合衆国メキシコ17515914412996798772756970592042012082092121091081151201199593938993エクアドルブラジルサテライトオフィスパラナ連邦工科大学(ブラジル)20211389新しい形態のオンライン海外研修プログラムCOVID-19による学生生活への影響を日米の大学生が協働学習で考える産学官金連携活動実績グローバル02
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