信州大学海外留学ガイド2023
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海外安全劇場海外安全虎の巻海外邦人事件簿一覧国地域別安全の手引き留学に限らず海外に渡航する際には出発の2週間前までに必ず海外渡航届を提出してください。 提出方法: ACSUのメニューから「海外渡航届」を選択し、フォームから提出●外務省への渡航登録・3カ月未満の渡航:たびレジ  渡航先の安全に関する最新情報が事前登録したメールアドレスへ届きます。また、海外でテロや自然災害などが発生した場合には、必要な支援を円滑に受けることができます。・3カ月以上の海外滞在:在留届  3カ月以上海外に滞在する方は、旅行業法により在留届の提出を義務付けられています。本届出により、たびレジと同様のサポートを受けることができます。●外務省海外安全ホームページ国・地域別の危険情報、感染症危険情報、在外公館リストや在留邦人向けの安全の手引きなど、渡航・滞在における注意事項等が確認できます。定期的に最新情報を確認し、危険情報レベル2以上の地域への渡航は中止してください。また、感染症危険情報も必ず確認し、現地での状況や医療事情等を確認したうえで、渡航を慎重に検討してください。また、同ページに掲載されている「海外安全虎の巻」も必読です。●海外渡航ガイド 信州大学グローバル化推進センターのホームページに「海外渡航ガイド」を掲載しています。渡航準備の際にご活用ください。(たびレジ・在留届への登録はこちら)(総合健康安全センターのホームページはこちら)(海外留学健康の手引きはこちら)外務省海外安全ホームページ18外務省各種届出●大学への届出・異動届(留学届・休学届)・海外渡航届  海外で大きな事件・事故があった際、大学が学生の安否を確認できるよう、海外旅行(留学)保険への加入 海外での医療費や移送費は非常に高額です。簡易な海外旅行保険では補償が十分でないことが多いため、保険の適用範囲、限度額、受けられるサービスなどを十分検討のうえ加入しましょう。大学包括契約で割引率の高い保険(学研災付帯海外留学保険)も用意されています。海外渡航時の感染症対策 麻疹(はしか)、風疹、結核等の感染症が日本国内においても流行することはありますが、海外ではそれ以上に多くの種類の感染症が蔓延しています。これらの感染症にかからないためには、予防接種を行うことが非常に重要です。 予防接種は、感染症の種類によって接種できる医療機関が限られます。また、抗体ができるまでにある程度の期間が必要であること、加えて複数回の接種が必要な場合もあるため、期間に余裕をもって、臨んでください。 予防接種に関して不安な点がある方は、総合健康安全センターもしくは各キャンパスの保健室に相談してみましょう。渡航前に確認しよう□ 緊急連絡先は印刷して現地へ。渡航前に保護者にも共有しておこう。現地情報の収集渡航前に以下のサイトを確認し、「健康管理」と「安全管理」の両面での情報収集を必ず行ってください。出発前の情報収集と準備海外での安全対策自分の身は自分で守る。海外での安全対策の基本です。 海外での滞在を有意義なものにするために、渡航には様々なリスクが伴うことを忘れてはいけません。留学にあたっては「自分の身は自分で守る」という意識と、そのために自ら情報収集を十分に行い、危機を回避することが大切です。また、万が一、事件・事故に巻き込まれたり、感染症等に罹患した場合に備えて、海外旅行保険の加入や緊急連絡先の把握など、迅速な対応ができるよう、準備をしておきましょう。

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