2024医学部入学案内
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※令和5年6月時点の情報です。 カリキュラム改正等により, 内容が変更される場合があります。24保健学科では,下に示した卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に到達可能な入学者を受け入れることを目的として,次のような学生を求めています。1.社会に対し積極的に関わり,“人”に深い関心と思いやりの心を持ち,保健・医療分野の専門職としての役割を果た  そうとする明確な目的意識と高い倫理観を持っている。2.大学入学前の高等学校の課程等を能動的に幅広く学び,国語,地理歴史,公民,数学,理科,外国語で学習したこ  とを身につけ,保健学科で専門分野を学んでゆくにあたって必要な基礎学力と論理的思考力がある。3.絶え間なく進歩する科学を保健・医療に適用していくための判断力・思考力・表現力の素養と国際的視野を持って  いる。保健学科の理念と目標に則り,以下の知識と能力を十分培った学生に「学士(看護学)または学士(保健学)」の学位を授与します。1.基礎的・専門的な知識と技能(Basic and Specialized Knowledge & Skills)  看護⁄保健専門職者に必要な幅広い教養と基礎的・専門的な知識・技能を修得し,さまざまな状況で活用できる。2.科学的探求力(Scientific Inquiry & Task-Achievement Competency)  変化し続ける社会で派生する多様な課題に対して,地域・国際的な視点から,科学的・倫理的・道徳的・創造的に   課題に対応していく探究心と,課題克服や目標達成に向けて生涯をかけて取り組む力が身についている。3.問題解決力(Problem-Solving Competency)  保健・医療・福祉の場で生じる多様な情報を,科学的・多角的に収集・評価・分析し,最新情報と科学的根拠に基づ  いて判断を行うとともに関係者に伝えることができる。4.対人関係形成・協働力(Interpersonal Skills & Interprofessional Collaboration)  保健・医療・福祉の現場における対象者やその家族,チーム関係者とコミュニケーションをとりながら適切な関係を  形成し,看護専門職者として協働的に役割を担うことができる。5.プロフェッショナリズム(Professionalism)  看護⁄保健専門職者として生命を尊ぶ倫理観と責務・行動規範を身に付け,人々の健康と社会の発展に向けて省察的・  自律的に行動することができる。保健学科では,上に示した卒業判定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示されている能力を有する人材を養成するために,以下のような教育課程(科目群)を設けています。1.幅広い教養と基礎的な知識を修得する共通教育科目群2.保健・医療に関する専門保健・医療に関する専門的な基礎知識を修得する保健学科共通専門科目群3.保健・医療専門職者としての専門的な知識と技能を修得する専攻専門科目群4.保健・医療専門職者としての総合的な臨床実践能力を修得する実習科目群【保健学科におけるディプロマ・ポリシー達成のための教育課程】【保健学科が求めている学生像】【保健学科を卒業するために必要な能力】School of Health Sciences「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」「教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)」医学部保健学科

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