研究紹介_2024_日本語版(工学部)
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電⼦情報地球環境に優しい再生可能なエネルギーデバイスを創出して持続可能な社会の構築に貢献できます。ヘテロ接合の形成・評価技術薄膜の形成・評価技術(超音波噴霧熱分解法,CBD,CVD,Sputter,ナノ材料の形成・評価技術(CNT,グラフィン,ZnOナノワイヤー)多元系化合物の合成・評価技術(SnS,Cu2S,Cu2ZnSnSSe4,Cu2GeSnS3,XPS,EPMA,EDX,TEM,SEM,AFM,STM,Raman分光、XRDなどの分析薄膜太陽電池の作製・評価技術超音波噴霧スプレイ法を用いた透明ナノヒート膜の形成(民間企業と61准教授⼭本明旦定研究シーズ共同研究・外部資⾦獲得実績研究キーワード太陽電池・化合物半導体・環境調和材料・薄膜・カーボン材料・⼈⼯シナプス研究から広がる未来卒業後の未来像最近の研究トピックス電解水燃料を用いる新規光化学電池の創製(科研費若手B)太陽光の集光熱による二酸化炭素の分解(科研費若手B)太陽熱エネルギー利活用技術開発-CO2分解、水素貯蔵装置、近赤外光Evaporationなど)CuInGeSSe2など)反応-(民間企業との共同研究)の共同研究)現在は、再生可能な太陽光及び海水を用いて、持続可能な発電仕組みの研究に取り組んでいます。また、化合物半導体や将来の脳型コンピューターの基本構成素子となる人工シナプスへの応用研究にも挑戦しています。環境調和型電子材料低環境負荷作製プロセスを活用し、生産活動のグリーン化に寄与します。の応用範囲を開拓し、環境負荷の軽減につなげます。【私の学問へのきっかけ】小さい頃から身の回りにある便利な数々の電化製品をみて、これらはどのような仕組みでできているのかを知りたいと思い、この学問に入りました環境エレクトロニクスに関連する研究に携わることで学生自身の成長を促進し、卒業後は、次世代を担う有望な環境エレクトロニクス技術者として、世界で活躍できる人材の育成を目指しています。太陽エネルギーと海水のみで発電できる新しい電解水中和電池に関して研究しています。人工シナプスの開発にも挑戦しています。ヤンゴン工科大学卒(ミャンマー)信州大院工学博士研究分野:・ナノ構造の作製と応用・化合物半導体の作製と応用・再生エネルギーデバイスの開発・人工シナプスの開発本研究室で開発したナノ材料の様々な構造環境にやさしい新材料の探索として、酸化亜鉛(ZnO)ナノ構造の研究を行っている本研究室で開発した超音波噴霧熱分解装置我々は持続可能な電子材料及びデバイスの発明・開発を通して、持持続可能な社会の実現に貢献してまいります。本研究室で開発した人工シナプスシステム⼯学科持続可能なエレクトロニクス材料及びデバイスの研究

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