教育学部研究紹介2023
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高たか柳やなぎ 充みつ利とし三み和わ 秀しゅう平へい森もり下した 孟たけし現代教育コース6准教授准教授准教授▲「総合的な学習の授業づくり」でのワークショップ場面【研究分野】教育哲学、教師教育 「教育とは何か」「学ぶとはどういうことか」「教師とはいかなる存在か」といった教育哲学の問いを通し、教育という事象そのものの可能性について考えています。著書(共著) :(2020)『新しい教職教育講座 教職教育編1 教育原論』ミネルヴァ書房./(2019)『教育哲学のデューイ—連環する二つの経験』東信堂./(2016)『西洋教育思想史』慶應義塾大学出版会.論文(単著) :(2016) The Perfection of the Teacher Through the Pursuit of Happi-ness: Cavell’s Reading of J. S. Mill, Studies in Philosophy and Edu-cation, 35, 17-28./(2014) Reconsidering an Economy of Teacher Education, Journal of Philosophy of Education, 48:1, 165-180.【研究分野】教育心理学 学習動機づけに関する研究をしています。私は小さいころから勉強が好きではなく、「なぜ勉強しないといけないのか?」といつも考えていました。いくら勉強が嫌いでも、学校で勉強をしなくてはいけません。子どもたちは日々、さまざまな理由で勉強に励んでいます。将来の目標のために勉強をしている子どももいれば、勉強しないと親や先生に怒られるから勉強をしている子どももいるでしょう。私の研究では、そんな動機づけの違いはなぜ生まれてくるのか、動機づけの違いにより学習方略の選択やパフォーマンスにどのような影響がみられるのか、望ましい動機づけで課題に取り組んでもらうためにどのような支援ができるのか、などを検討しています。【研究分野】教育工学、教師教育、遠隔教育 子ども達が、Society5.0の新たな社会を生きるための資質・能力を身につけるために、授業のなかでICTをどのように活用したらよいか。そして、教師は何に目を向け、子ども達に対してどのように指導・支援したらよいか。教育実習での実践や学校現場の参観などを通じて、対話的で深い学びを実現するための効率的・効果的なICT活用授業を考えます。【研究テーマ】米国の教育哲学/「読むこと」と教師の学び【研究テーマ】学習動機づけ/教科に対する価値づけ【研究テーマ】テクノロジーを活用した「主体的・対話的で深い学び」/へき地・中山間地域の小規模校教育▲グループごとに指導者用デジタル教科書を使った模擬授業▲教育実習生の ICT活用遠隔交流学習の様子▼

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