篠しの﨑ざき 正まさ典のり志し村むら佳か名な子こ藤ふじ崎さき 聖せい也や野の口ぐち 舞まい子こ社会教育コース14【研究分野】社会科教育学(社会科教育史、社会科教育、歴史教育)著書: 「社会科成立期の中学校社会科日本史学習指導における『歴史的な物の見方・考え方』の育成」(江口勇治監修『21世紀の教育に求められる「社会的な見方・考え方」』 帝国書院,2018)/「初等社会科教育の学習指導」(井田仁康・唐木清志編『初等社会科教育』ミネルヴァ書房,2018)ほか。論文:「1947年度文部省教科書局指定実験学校における社会科学習評価への着手」(日本教育方法学会『教育方法学研究』48,2023)/「青木誠四郎の生活指導観と『道徳性の発達』研究」(中等社会科教育学会『中等社会科教育研究』40,2022)/「東京第二師範学校男子部附属小学校における『作業単元』の導入過程」(日本カリキュラム学会『カリキュラム研究』21,2012)/「文部省教科書局実験学校における社会科単元指導計画の作成」(日本社会科教育学会『社会科教育研究』112, 2011)ほか。【研究分野】日本史 日本史の中でも、古代を専門に研究しています。日本史研究室では、自ら日本史の史料を読解し、歴史の中に生きた人々を身近に感じることで、社会科教員に求められる歴史的な視野や思考力を身に付けることを目指しています。著書:『日本古代の王宮構造と政務・儀礼』(塙書房 2015年)論文: 「平安初期における雅楽寮の再編―「弘仁格」の検討を中心として―」(續日本紀研究 第376号 2008年)/「平安時代日給制度の基礎的考察―東山御文庫本『日中行事』を手がかりとして―」(日本歴史 第739号 2009年)/「日本古代の朝参制度と政務形態」(史学雑誌 第122編第3号 2013年)/「宮廷儀礼と幢幡―儀仗制との関わりから―」(条里制・古代都市研究 第34号 2019年)など。【研究分野】経済学 教員養成の中でも、社会科の経済的内容に関連する研究を進めています。[1.経済政策の理論的分析] 経済学には、労働、財政、金融、歴史など様々な研究対象があります。その分析方法としての理論は、複雑な現実の経済社会を切り取って見やすくする「地図」のような役割を担います。高校まではあまり重視されない分、大学で学ぶと「難しさ」も「新鮮さ」も味わえるかもしれません。[2.経済的内容を軸にした、教育での情報活用] 皆さんが教員になったら、例えば、社会を見るための統計を子どもたちに示して学びのきっかけを作ることもあるでしょう。教育での様々な情報活用に対する支援を教員養成でどのようにできるのか、授業実践の中で私自身も学びつつ探究しています。【研究分野】外国史、イスラーム史 主に前近代の北アフリカやイベリア半島におけるイスラーム王朝の支配者と住民の関係について研究しています。外国史研究室では、皆さんがこれまで学んできた歴史的な出来事や事柄について、疑問をもち、調べ、改めて考えていきます。 また、歴史の大きな流れとつながりをつかむことを大切にし、外国史・世界史教育のあり方や、効果的な教育方法についても皆さんと検討していきたいと思っています。准教授准教授准教授助教【研究テーマ】成立期社会科学習指導の確立過程/児童・生徒の歴史的リテラシーの育成/社会科教材史 【研究テーマ】日本古代史(都城、宮廷儀礼、官僚制)【研究テーマ】経済政策の理論的分析/経済的内容を軸とした、教育での情報活用 【研究テーマ】北アフリカを中心とするイスラーム史、知識人研究/歴史教育、世界史教育研究対象であるモロッコ・マラケシュのモスク
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