大学概要2022
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教育08Education●国や社会、それを取り巻く国際社会の変化に応じて、求められる人材を育成するため、柔軟かつ機動的に教育プログラムや教育研究組織の改編・整備を推進することにより、需要と供給のマッチングを図る。●特定の専攻分野を通じて課題を設定して探究するという基本的な思考の枠組みを身に付けさせるとともに、視野を広げるために他分野の知見にも触れることで、幅広い教養も身に付けた人材を養成する。(学士課程)●研究者養成の第一段階として必要な研究能力を備えた人材を養成する。高度の専門的な職業を担う人材を育成する課程においては、産業界等の社会で必要とされる実践的な能力を備えた人材を養成する。(修士課程)●医師や学校教員など、特定の職業に就く人材養成を目的とした課程において、当該職業分野で必要とされる資質・能力を意識し、教育課程を高度化することで、当該職業分野を先導し、中核となって活躍できる人材を養成する。●様々なバックグラウンドを有する人材との交流により学生の視野や思考を広げるため、性別や国籍、年齢や障害の有無等の観点から学生の多様性を高めるとともに、学生が安心して学べる環境を提供する。【学士課程共通】1.各学部の教育理念により設定された教育課程において、基準となる単位を修得し、かつ学部が定める審査に合格している。2.次に掲げる各項の能力を有している。 ① 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 ② 的確に情報を収集し、理解し、発信する力 ③ 持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力【学士課程共通】1.信州大学は、学位授与の方針を達成するためのカリキュラムを体系的に編成します。2.信州大学は、学位授与の方針に基づいて授業の目標を設定します。3.信州大学は、授業目標を学生が適正な学修を通じて達成できるように授業をデザインし、実施します。4.信州大学は、授業において、授業目標への到達度で成績評価します。【評価方法】・講義科目においては、理解度を見る筆記試験やレポート、参加度により、授業達成目標への到達度を判定します。・演習、実験、実習、実技科目においては、試験やレポートに加え、参加度や発表内容、実技等を通して、授業達成目標への到達度を判定します。・授業達成目標への到達度は、可能な限り複数の評価手段によって判定します。【大学院共通】信州大学大学院では、俯瞰力と独創力を備え、持続可能な価値社会を創造する質の高い高度専門職業人や、先端的研究を推進する人材を養成するために、以下のように各課程の学位授与方針を定める。・修士課程にあっては、広い視野に立って精深な学識を持ち、専攻分野における研究能力又はこれに加えて高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を修得している。・博士課程にあっては、専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するのに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を修得している。・専門職学位課程にあっては、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を修得している。教育教育に関する目標学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

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