大学概要2022
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教育研究等推進・支援組織30学術研究支援本部 学術研究支援本部は、本学における学術研究の高度化や基礎研究力の向上を図るとともに、組織対組織の大型産学官連携によるオープンイノベーションの加速、大型競争的資金による拠点形成、研究コンプライアンスといった事業全体を総括し、全学的な学術研究基盤の強化と充実を目的とします。新価値創成本部 新価値創成本部は、本学で創出される又は本学に蓄積された「知」の価値を見出して最大化するとともに、知的財産の管理活用、ベンチャー支援、産学連携コンソーシアムの運営、シェアオフィスやインキュベーション施設等を運用し、本学の「知」を効率的に社会実装するための新しい仕組みを企画・デザイン・マネジメントすることを目的とします。社会連繋推進本部 社会連繋推進本部は、地域の企業・団体等とのネットワーキングと協創プラットフォームの構築を進め、共同研究等による新商品開発支援や地域の様々な主体との連繋事業を企画・実践します。また、これら産学連携活動のコーディネート人材・企業の育成も進めます。<写真は、信州100年企業創出プログラム修了式>リサーチアドミニストレーション室 リサーチアドミニストレーション室は、全学的な研究活動の支援や、産学官地域連携の企画・マネジメント及び教育研究成果の活用業務に従事する人材(リサーチ・アドミニストレーター等)が所属し、その運用を一元的、計画的かつ柔軟に行うことにより、本学における学術研究と産学官地域連携活動の高度両立を図ることを目的とします。ユニバーシティ・エンゲージメント室 教員・職員・学生の信州大学に対する愛着やプライドの醸成と学内の部局横断的な連携体制の構築を進めるとともに、地域・社会の方々の学び・発展に向けた活動に伴走し、愛され・頼られる信州大学ブランドの構築を推進します。<写真は、JR東日本長野支社の寄附による観光人材育成のための産学連携事業>基盤研究支援センター 基盤研究支援センターは、信州大学における遺伝子実験、動物実験、機器分析及び放射性同位元素利用の各分野の有機的な連携を保ち、より高度な実験を、安全かつ効率的に実施するとともに、各分野にわたり総合的な支援のできる人材育成を行い、本学における教育研究の向上と進展に資することを目的とします。信州地域技術メディカル展開センター(CSMIT) 信州地域技術メディカル展開センターは、信州大学等の研究シーズ及び技術シーズを、メディカル領域へ展開して、地域のメディカル産業を飛躍的に発展させるため、産学官の各機関が堅固に連携して研究開発、実用化及び人材養成に利用又は活用することを目的とします。オープンベンチャー・イノベーションセンター(OVIC) オープンベンチャー・イノベーションセンターは、長野県との共同提案により設立された産学官連携施設であり、信州大学の材料科学の知見やノウハウ及び実証評価体制と、地域産業界が有する屈指の超精密技術という地域の強力なシーズを融合し、先進的かつ持続可能な新事業を創出するベンチャーエコシステムを確立することを目的とします。【学術研究・産学官連携推進機構】

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