大学概要2022
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先鋭領域融合研究群28Interdisciplinary Cluster for Cutting Edge Research先鋭材料研究所 信大が強みをもつ先鋭材料研究を進化&深化させる統合型インダストリアルマテリアルサイエンス拠点となり、ニッチフロンティアで世界に伍する研究を展開します。また、AIや計算科学も駆使し、マテリアルデザインからマルチスケールモデリング、最終的にはシステム論までを俯瞰した「モノづくり日本のパラダイムシフト」の実現に資する研究を創出します。バイオメディカル研究所 生命科学という大きな未知の世界に独創的な方法で挑み、時を経るほどその輝きを増す価値を創造すること、異分野融合研究で世界との人材交流のコアとなり、グローバルな生命科学ネットワークを構築・発展させることを目指します。社会基盤研究所 データサイエンスを切り口に多様な分野の融合研究を進め、多文化共生を可能とする社会基盤を構築していくことを目指します。特に、地域社会の生きたデータを活用し、大学が保有する基礎理論及びシーズ技術を地域社会に実装していくことに力点を置き、地に足の着いたイノベーションを起こします。国際ファイバー工学研究拠点 繊維工学の基盤に始まり、生物系、材料系、機械・ロボット系及び感性系といった関連分野を包括し、ファイバー工学分野において世界を先導する研究資源を利用することで最先端の革新的繊維技術を開発することを目指します。山岳科学研究拠点 地球規模での気候変動に伴う山岳地域における喫緊の環境問題を科学的な研究基盤に立脚して解決し、自然環境の再生、保全及び活用や防災・減災を実践することのできる山岳地域の自然環境と人間活動との融合の方策を探り、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。航空宇宙システム研究拠点 我が国の次代の基幹産業として期待される航空宇宙産業のニーズを指向したプロジェクトベースの研究開発を推進するとともに研究成果を社会実装する若手人材の育成をとおして地域産業の活性化と地方創生への貢献を目指します。Energy Landscape Architectonics Brain Bank(ELab2) 統合型科学連携ハブ・頭脳循環拠点となって、「次世代交通」、「エネルギー」、「環境」、「AI・ロボティクス」分野を出口の中心に、野心的かつ具体的目標を共有して、世界に伍するグリーンイノベーション研究を展開します。遺伝子・細胞創薬デザインユニット 信大のがん研究ならびに遺伝子・細胞治療研究の知見・技術・知財を集結させ、信大が有する試験施設・製造施設・病院機能を最大限に活用することによって、信大発の革新的な遺伝子・細胞医薬品を創出します。応用微生物学ルネサンスセンター 全ての生物学の基本となる微生物遺伝学の日本におけるハイレベルな研究者を集積している信州大学工学部を中心に、信州大学の各キャンパスを繋ぎ、長野で微生物をターゲットとした遺伝学教育・応用微生物研究の拠点を形成し、さらに日本中の研究者も含めた研究サロンを形成し、国際競争力の増大につなげます。先鋭領域融合研究群

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