大学概要2022
11/64

社会貢献Social Liaison●人材養成機能や研究成果を活用して、地域の産業(農林水産業、製造業、サービス産業等)の生産性向上や雇用の創出、文化の発展を牽引し、地域の課題解決のために、地方自治体や地域の産業界をリードする。●我が国の持続的な発展を志向し、目指すべき社会を見据えつつ、創出される膨大な知的資産が有する潜在的可能性を見極め、その価値を社会に対して積極的に発信することで社会からの人的・財政的投資を呼び込み、教育研究を高度化する好循環システムを構築する。●信州の豊かな自然を大切にし、自然環境の保全に奉仕するとの本学の理念の下、ステークホルダーの協力を得て、教育、研究、社会との共創等の各分野における取組を総合的に推進することにより、SDGsの達成、カーボン・ニュートラルの実現等に貢献する。●国内外の大学や研究所、産業界、地方公共団体等との組織的な連携や個々の大学の枠を越えた共同利用・共同研究、教育関係共同利用等を推進することにより、自らが有する教育研究インフラの高度化や、単独の大学では有し得ない人的・物的資源の共有・融合による機能の強化・拡張を図る。 毎年、学生が受講する通常の授業(全学教育機構および8学部の授業)のうち、約700の講義を一般に開放。受講生は前期・後期を合わせ年間でのべ約350人以上に及びます。 長野県内の公民館、学校等からの依頼を受け、教員が県内各地に赴いて講座を行っています。2022年度は、154名の講師による、専門的な知識を生かした個性ある266講座をご用意しております。 地域住民の方々などを対象とした一般向け公開講座です。小中学生から高齢者の方向けなど様々な講座を開講しています。11 日本経済新聞社・産業地域研究所が実施する「大学の地域貢献度調査」において、信州大学は毎年上位(2019年度 総合1位)にランクインしています。産学官連携事業、市民向け講座やシンポジウムの数、学生の地域ボランティア活動などが総合的に評価されています。 研究開発から事業化、教育、人材交流までを含み社会に新たな価値創造を行う包括的な産学協働を推進するため、令和2年より開始した共創研究所の仕組みを実装し、本学が強みを持つ分野において大学と企業等との大型共同研究を核とした産学連携プロジェクトを推進します。・市民開放授業・出前講座・公開講座・その他(各種セミナー、教員による個別講演等) 世界の研究動向も踏まえ、最新の知見を生かし、質の高い医療を安全かつ安定的に提供することにより持続可能な地域医療体制の構築に寄与するとともに、医療分野を先導し、中核となって活躍できる医療人を養成する。市民開放授業の受講状況区分2017年度2018年度2019年度2020~2021年度は新型コロナウイルス感染症の拡大防止・感染予防の観点から中止公開講座の様子共創研究所の第一号として株式会社ミマキエンジニアリングと設置した「Mimaki×信州大学共創研究所」<写真は調印式の様子>開放科目数のべ受講者数687講座337人635講座395人650講座361人受講者数前期・通年後期126人104人149人120人139人102人社会貢献社会との共創に関する目標大学の地域貢献度調査で毎年上位にランクイン外部機関との実のある共同研究・連携の拡充様々な生涯学習事業医学部附属病院に関する目標

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る