信州大学は、旧制松本高等学校に系譜をたどれば100年以上の歴史を有する長野県唯一の国立大学法人です。地域に根ざした多様な教育研究活動を持ち味としており、産学官・地域連携ではこれまで一貫して高い評価を得てきました。信州大学設立70周年事業（2019年）の際に策定された『2030年に向けた信州大学のグランドデザイン（VISION2030）』に、本学の教育、研究、社会連携、グローバル、大学運営、そして医療の目指すべき姿を展望しましたが、地方大学による地域活性化が今ほど求められたことはありませんでした。地方大学が地域の発展を本気で担う時代が到来したと認識しています。これからの信州大学は、地域に根ざしながらもギアを一段上げて、多様で卓越した「知」を生み出す基盤を強化し、特色ある分野で世界をリードする教育研究を展開してまいります。現代社会は、コロナ禍を含めて、まさにVUCA（変化が激しく＝Volatility、不確実性が高く＝Uncertainty、複雑で＝Complexity、混沌とした状態＝Ambiguity）の時代であると言えます。地方の国立大学がこの激動の時代を乗り越え、サスティナブルな存在になるためには絶えず進化し続けることが求められます。それを支える優秀な職員が不可欠です。好奇心に富み、幅広い知識やスキルを積極的に身につける意欲のある方を求めています。多くの皆さまからの応募を心よりお待ちしております。信州大学 職員募集案内国立大学法人信州大学長中村 宗一郎01学長挨拶
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