!!2022年9月29日、松本工業高校で記者会見が行われました。前列中央がヤマサの北爪社長、右から3人目が中村教授。後列左端が松本工業高校の三澤先生で、その前と右横に立つ4人がプロジェクトに参加する生徒たち。03骨材に用いる原石をデータ化するなどユニークなAI技術を持つ食糧、建築資材卸などの(株)ヤマサ、最先端の設計工学とその最適化技術を有する信州大学工学部設計工学研究室(中村正行教授)、そしてロボットやものづくりのコンテストで数々の受賞歴を誇る長野県松本工業高等学校がタッグを組んで始動した、その名も“いたずらネズミとお手伝いドローンプロジェクト”。産学連携、高大接続による3者の最先端の電子技術を駆使し、米穀倉庫内に出没するネズミをAIが検知、全自動化されたドローンが追い払うという前代未聞のプロジェクトの全容をご紹介します。(文・中村 光宏/浅川 敬吾)ドローンは、3Dマップの中で細かく座標化された点を結んだルートを飛行するようにプログラミングされています。事前に計算された数十種類のルートから、ネズミの出没場所に対して最適なルートが自動選択されます。ATTACK!ATTACK!産学連携、高大接続の新鳥獣害対策プロジェクト誕生!ネズミvs.AI×設3DMAP
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