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Natural science special featureShinshu University「自然科学」は信州大学ならではの独自性を確立した価値ある教育、研究ブランド。教室に縛られないフィールドも交えた多彩な教育・研究活動、環境保全活動は、信州大学の前身、長野県師範学校や旧制松本高等学校などの時代から脈々と受け継がれる資産として、永い歴史と伝統を誇り、今日に至っています。そんな想いもあり、いつかは実施しようと考えていた「自然科学特集」がようやくカタチになりました。今号は後半のトピックスまで全編自然科学の記事になっています。原点となりそうな新発見資料や、受け継がれた貴重な“お宝”もご覧いただければと思います。(広報室)信州大学◎各学部の電話番号人文学部 ……………… Tel. 0263-37-2233教育学部 ……………… Tel. 026-238-4011経法学部 ……………… Tel. 0263-37-2302理学部 ………………… Tel. 0263-37-3142医学部(医学科) ……… Tel. 0263-37-2576医学部(保健学科) …… Tel. 0263-37-2356工学部 ………………… Tel. 026-269-5003農学部 ………………… Tel. 0265-77-1300繊維学部 ……………… Tel. 0268-21-5300信州大学自然科学特集18第5回 信州大学大学史資料センター企画展企画展本企画展では、旧制松本高等学校出身の作家・北杜夫氏の作品に登場する昆虫や信州の山々に関連する資料を展示しています。2021年に刊行された『憂行日記』(北杜夫著・斎藤国夫編)のエピソードも紹介しています。松本女子師範学校初代校長・矢澤米三郎の博物学研究は、本学の前身校のひとつである師範学校の教員たちによる自然科学研究の代表といえます。矢澤が収集し、自然科学館に継承されたライチョウ・高山植物標本から彼の研究をふりかえります。信大NOW自然科学特集関連NEWS〜作品に息づく信州の自然〜会場:信州大学中央図書館会場:信州大学中央図書館編集後記明治・大正期 信濃博物学の夜明けと2022年 8月31日㈬〜10月25日㈫〜矢澤米三郎とライチョウ標本を中心に〜2022年 10月28日㈮〜12月27日㈫北杜夫『憂行日記』をたどる長野県師範学校

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